Archive for the ‘債務整理、裁判業務’ Category

債務整理!どの手段を選べばいいの?

2021-09-14

おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理や借金問題、相続と遺言、成年後見や信託、不動産売却支援、会社設立などの法務手続きをサポートをしております!!

さて!一口に債務整理と言っても色んな手段があります。任意整理、個人再生、自己破産...。それぞれの手段がどんな内容なのかはこちらのページでも解説してます。ぜひご覧ください!

https://shimokita-office.com/saimuseiri/

しかし!みなさんはこう思うでしょう!!「いやっ理屈っぽい話はい~んだよ!オレはどの手段をとればいいのか教えてくれよ!!」そうですよね。大切なのは「あなたがどうすればいいか」です。今日はどの債務整理するかを考える「基準」をお伝えします!まずは「任意整理」か「自己破産or個人再生」かで別れます。任意整理とは消費者金融やクレジットカード会社などと個別に交渉すること。利息カットで元本は全額弁済になることは多いです。返済期間は3年~5年で返済していくことになりますがこれを月々の収入で返していけるかがポイントになります。つまり全ての銀行や消費者金融、クレジットカード会社からの借り入れの元本だけを全て合わせます。その元本を最大でも12月×5年で60で割った価格が、月々の収入から捻出できるかがポイント!ただ、これだとカツカツなのでなんとか3年の36回払いの金額を月々から捻出したいところです。これが難しかったら自己破産or個人再生を検討します。どうせなら借金がなくなる自己破産のほうがいいのかも知れませんが、自己破産だと自宅を失ったり警備員や宅地建物取引士など一部の職業でさしさわりがわるため自宅を残せる可能性があったり、仕事には法律的には影響が及ばない個人再生も選択肢の1つになってきます。

今日は債務整理の中でどの手段を選べばいいのか解説しました!もちろん、これは目安にすぎませんので個別の事情にあわせて手続きを選択してくことになります。最後までお読みいただきありがとうございました!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

 

 

 

安易な妥協はするな!切札はズバリ時効!!

2021-09-13

こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理と借金問題、成年後見のご相談、相続や遺言、信託、不動産売却支援、会社設立など法務手続きのサポートをしております!!

 

時効は大事!今日は債務整理における時効の話です。「時効」という言葉そのものは多くの人が聞いたことがあると思います。時間がある程度たつと借金を払わなくてよくなるのが時効ですが、これは自動的に勝手になくなるワケじゃないのがクセ者。しなきゃいけないんですよ、権利の主張。「オレの借金は時効なんだ!」と言わなければならないわけです。これを言う前に消費者金融やクレジットカード会社からの「利息とか損害金とかカットしてやるから、和解しようぜ~。」なんて言う話にノッちゃうとせっかくの時効がパーです。消費者金融・クレジットカード会社は借金のある方に時効の権利があることは当然知ってるのに甘い話に食いつかせて、時効を消滅させる毒を打ち込んできます。では、なぜパーになるのか?時効には起算点という用語が登場します。消費者金融・クレジットカード会社の持っている借金を取り立てる権利は5年で消滅します(商法522条)。では、いつから5年なのか?この5年カウントのはじまりが起算点であり、起算点がいつからかというと基本的に「最後にお金返した日」や「最後にお金を請求された日」です。ここから5年たつと時効が使えるようになります。時効を使うことを「援用」といいますが援用を封じるカードを消費者金融・クレジットカード会社は持っています。それが「和解」です。和解すると、「お金を払う意思がある」ということになりますから「じゃあ時効使わないで払うんだね。自分で払うと言ったんだからキッチリ払えよ」と結論づけた判例があります。おそろしいことにこれは「時効を援用できることを知らなかった」人に対しても一緒。だから安易な和解は怖いのです。

今日は時効と和解の関係について書きました。全ての方にここに書いたケースがあてはまるわけではありません。詳しくは弁護士、司法書士に相談してください。それが当事務所であれば、一番うれしいですけどね。

 

下北沢司法書士事務所 竹内友章

細かいけど大事!自己破産で気を付けること。

2021-09-12

こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理と借金問題、成年後見のご相談、相続や遺言、信託、不動産売却支援、会社設立など法務手続きのサポートをしております!!

今日は債務整理の中の1つの手段である自己破産。自己破産の中でも細かいようでとても大事の作業を紹介します。どんな作業かというと銀行をはじめとした金融機関の振込先口座や引き落とし口座の変更。口座を開くときだけ愛想のいい銀行のお姉さんに頼まれて作ったクレジットカードの引き落とし口座に注意!ほら、お金もないのに先月もクレジットカード決済で呪術廻戦ガサっと買っちゃったでしょ。まあステイホームで一族郎党そろいもそろって家から出んなと言われちゃうんでそれもしょうがない。さて!給料の振込先口座とカードの引き落とし口座が一緒だったらどうなるか。例えば銀行のカードローンを利用し、かつそのカードローンの引き落とし口座と給料の振込先が一緒の場合。借金をしている人には「期限の利益」というのがあります。これは例えば債務整理の対象の借金が100万円とした場合、その100万円を借りた途端に返さなきゃいけないわけじゃないですよね。それだと借りた意味がないのでちゃんと「いついつまでにいくらずつ返す」と取り決めがされてます。逆に言うと「いついつまではお金を返さなくてもいい」という「期限」が来るまでは「返さなくていい」権利があるということ。これを「期限の利益」といいます。自己破産してしまうと、この期限の利益を失うことが民法137条1項を根拠に失われます。ちなみに破産法103条3項だったり銀行の約款にも同じ効果をもたらすことが書いていますがまぁおいておきましょう。期限の利益を失うとどうなるかというと「今すぐ残りの借金を耳を揃えてかえさなきゃいけない」ということになります。給料の振込先口座ですよ。毎月手取りの20万が入金されて、そして入金先の銀行には一気に借金を取り立てる権利がある。相殺といって預金を借金の返済にあてられかねません。もう生殺与奪の権を他人である銀行にガッシリ握られてます。富岡さんに怒られますよ(鬼滅の刃の1巻より)

ということで自己破産と給料の振込先口座についてお話ししました!クレジットカードの引き落としにも似たようなポイントがあるのですが長くなるので次回に譲ります。最後までお読みいただきありがとうございました!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

これやっちゃダメ!債務整理の注意点

2021-09-08

 こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理や借金問題、相続と遺言、成年後見や信託、不動産売却支援、会社設立などの法務手続きをサポートをしております!!

今日は債務整理をしている人の「禁止事項」をお伝えします。これやっちゃうとダレトクでもないので、気を付けてください。あなたが依頼している弁護士さんや司法書士も困りますし、あなたにとってもマイナスです。じゃあそれはどんな行動なのか?ズバリ!
「いくつかある借入先の1つと勝手に和解だとかで話をつけちゃうこと!」
相手は消費者金融だろうがクレジットカード会社だろうが勤め先の会社だろうが友達だろうが一緒です。これが結構あるんですよ。消費者金融やクレジットカード会社は支払いが遅れたりなんかすると「あっコイツもうかえせね~~な。よっしゃ!回収できる分だけでもササっと回収しよ♪ワイはできるビジネスマン。スピーディーな損切ができる有能さよ。」ということであなたに「お客様の状況を考慮の上、円満かつ円滑に解決したいと考えております」なんて優しく殺す毒文書を送ってきます。勤め先の会社だったり友達だったりとかはやっぱり義理があるんで焦って返そうとしちゃうんですね。気持ちは分かりますしそういう風に思うあなたはとてもいい人だと思うのですがやめてください。じゃあなぜダメなのか?ここですよね。債務整理の最中は例え任意整理をしている時でも自己破産や個人再生の可能性をふくめおいて交渉を進めます。予想外の借金が出てくるかも知れないし、あなたの収入がなにかの事情で激減するかも知れません。とくにまだ色んな消費者金融やクレジットカード会社と連絡をとってどんだけ借金があるか調べているときは余計そうですね。もし自己破産や個人再生をするとなると一部の人にだけ優先してお金を返すと「偏頗弁済」といってNGとされてます。お金を貸してる人にはみんなおんなじ割合で返しましょうということですね。実はこれクレジットカード会社の引き落としにも言えるんですよね。なんせあれは相手が勝手に好き放題引き落としちゃいます。そうです、クレジットカード会社はあなたの都合なんかお構いなし!ということで引き落としに紐づけしてる口座をカラにしちゃうなどの工夫が必要です。

今日は債務整理の注意点についてお話ししました。「ここ読んどきゃ大体わかんな」的なコラムを目指してます。ぜひまた来てくださいね!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

資料がなくても大丈夫!債務整理の情報調査!!

2021-09-03

おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理や借金問題、相続と遺言、成年後見や信託、不動産売却支援、会社設立などの法務手続きをサポートをしております!!

数日前に債務整理の相談をするときに、司法書士事務所へもっていく資料についてコラムを書きました!

https://shimokita-office.com/%e5%82%b5%e5%8b%99%e6%95%b4%e7%90%86%ef%bc%81%e5%8f%b8%e6%b3%95%e6%9b%b8%e5%a3%ab%e4%ba%8b%e5%8b%99%e6%89%80%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%ab%e6%8c%81%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8f%ef%bc%9f/

しかし、実際には契約書なんてなくて最近送られてきた督促状があるのみなんて方も多いです。そんな方でも大丈夫!お客様の記憶をとっかかりに借金の金額や利息などの借金の全容つかんで債務整理方針を決めていけます。なぜ大丈夫かというと貸してる消費者金融やクレジットカードに情報があるので、向こうから取り寄せればいいからです!!貸金業法という法律の19条には貸金業者は貸付の契約についての契約年月日、貸し付けた金額などを帳簿にして保存し、最後にお金を貸してから10年は保存する義務があります。この情報を消費者金融やクレジットカード会社から取り寄せて借金の全容をつかんで債務整理の方針をたてていきます。この作業は支払いが遅れている貸金業者に対してだけするのではありません。債務整理の方針をたてるためには全部の借金の金額や利息などを知らなければなりませんから全ての消費者金融、クレジットカード会社に照会する必要があります。なのであなたの記憶からどこの貸金業者からお金を借りていることを思い出せれば、1つ1つの貸金業者などに問い合わせる作業をすることになります。

借金問題で1人で考え込んでいると必要以上に大げさに考えてしまいがち。ぜひ当事務所の無料相談をご利用くださいませ!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

債務整理すると保証人はどうなるの?

2021-08-31

こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理や借金問題、相続と遺言、成年後見や信託、不動産売却支援、会社設立などの法務手続きをサポートをしております!!

今日は債務整理と保証人との関係についてお話します!債務整理の手続きをとられる方で心配する方が多いのは、保証人に請求がいってしまい迷惑がかからないかということです。この心配ですが残念ですがどんな債務整理の方法を取るかによってはあたってしまっています...。さぁどの債務整理についてどう違うか見ていきましょう!
まずは自己破産。これは残念ながら保証人に請求がいってしまいます。保証人の責任に自己破産は影響がなく、影響がないまま借金をした本人は自己破産により返済をしなくなります。ということは結局、保証人に請求がいってしまうことになるので、あらかじめ保証人の方の対応はどうするのかを考えてから自己破産の手続きをとらなければなりません。自己破産は基本的に借金をなくす手続きですが、ほかに民事再生という手続きがあります。これは借金をなくすとまでいかなくとも「大幅カット」したり自宅はそのまま残すことも選択できる手続きです。自己破産では実現できない「自宅を残す」ことが可能になったり、自己破産してしまうとお仕事ができなくなってしまう方(宅地建物取引士、警備員など)によく選ばれる手続きです。この民事再生も残念ながら保証人に原則として請求がいってしまいます。一方、任意整理はどうでしょうか。任意整理とは、裁判所を介さずにお金を貸してる消費者金融やクレジットカード会社と個別に交渉することです。こちらは任意整理の効果が保証人にも及びます。及ぶとどうなるかというと保証人の追っている責任の金額も任意整理で減った返済額に減ります。そして任意整理後の返済を滞りなくすませれば、保証人に迷惑をかけることもないでしょう。

今日は債務整理と保証人の関係についてお話しました!このブログでは債務整理関係のお話も積極的に発信していきます。ぜひまた見に来てください!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

任意整理するとこんなに楽!利息のおそろしさよ。

2021-08-29

こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理や借金問題、相続と遺言、成年後見、信託、会社設立などの中小企業法務のサポートをしております!!

今日は任意整理のお話です。任意整理とは、お金を貸している人に「借金返せないからちょっと負けてよ~というか、負けやがれ!」と交渉することです。消費者金融などやクレジットカード会社などはどの程度交渉が聞くか大体決まっています。元本は返済して利息はカット。返済期間はのばせるのは最大5年くらい。こう聞くと「なんだ利息カットだけか。お金は過払金でかえってくるってYOUTUBEの広告で見たぞ」と思うかも知れません。だがちょっと待ってほしい!過払金を期待できるのは、17、8年前にお金を借りた人が中心です。それ以降はたくさん金利とってもど~せ過払金請求されるとわかってますから消費者金融も法律上問題にならない利息しかとりません。しかし任意整理は借金のある方みなさんが使える手です。消費者金融の場合、法律の範囲内といってもやはりバカ高な利息で平気で15%だとかとってきます。例えば、100万円を借りて3年で返す。そうすると、利息も含めた支払いは約124万円にもなります。利息カットということは約24万円の節約です。司法書士報酬が税込みで4万4,000円かかっても約20万円もお得!もちろん実際には任意整理の時点である程度借金の返済は進んでいるでしょうし、こんな単純にはいきませんがあなたが思ってるよりずっと任意整理の効果は大きいかも知れません。

今日は債務整理における利息カットの効果についてお話ししました。このブログでは借金問題や債務整理についても発信していきます。ぜひまた来てくださいね!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

怖い支払い督促!届いたらこうして!!

2021-08-27

こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理などの借金問題、相続遺言、成年後見や信託、会社設立などの中小企業法務のサポートをしております!!

今日は裁判所からの支払い督促についてです!借金問題において、お客様が本当にゾっとする怖い思いをするのが裁判所からの支払い督促。わかりますわかります。私も、成年後見の仕事で家庭裁判所からよく通知が来るのですが、やっぱり封筒見るとゾッとしますもん。自分でいろんな手続きとってるわけだから、その結果が返ってきてるだけなのにそれでも「ザワ.ザワザワ..」っと心の音が聞こえてきます。さぁそんなザワ通知がみなさんの元へ届いたらどうしたらいいのかお伝えします。

この裁判所からの支払い督促!これはほっといたら絶対ダメです!!例え身に覚えのない、詐欺なんじゃないかと思う支払い督促でもほっといたらダメ!なぜならほっとくとそのままお金返さなきゃいけないことを裁判所が認定してしまうからです。恐ろしいことに「本当に借金取りが言ってることが正しいのか?」とか内容を全然見ずに内容が確定してしまいます。こんなことってあるのって感じですが、あるんです!支払督促は内容を吟味せずに、「相手がほっといたら」やがて請求を確定させてしまうことで、簡単にもめ事の解決をはかる制度です。ということなのでほっといたらダメならどうしたらいいのでしょうか。文句言いましょう!「オイオイ、せめて普通の裁判してくれよ。適当な金額書かれてるかも知れんだろ」といいましょう。文句を言うには「督促異議」の書面を作って裁判所に提出します。しかし問題は提出期限!あなたの元に裁判所から通知が届いてから2週間以内に提出しなければなりません!ということで、ここはもうとにかく司法書士事務所へGO!とにかく督促意義を出して、通常の裁判にしてもらいます。そうすると裁判が開かれるまで時間も稼げますし、その間に任意整理を中心に今後のことを考えましょう!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

債務整理!司法書士事務所になに持ってく?

2021-08-23

ど~もこんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します!債務整理などの借金問題、相続遺言や成年後見・信託などの課題解決、会社設立などの中小企業の法務手続きなどをしております。

今日は債務整理の話です!債務整理のお問い合わせを受けると8割くらいの感じで聞かれるのが「資料はなに持ってけばいいですか?」というご質問。そうですよね。なに持ってけばいいか分かんないですよね。もしお客様から質問がなかったとしても、私から説明するようにしております。ということで、今日は債務整理や借金の相談のときに、司法書士事務所になにもってけばいいか解説します!ウチじゃなくてもどこの事務所でも大体一緒なんで、「竹内なんかより大手のでっかぃでっかぃゾウさんみたいな事務所の方が安心だぜ!」って方はこの知識だけプレゼント!
さぁ遠慮せずに持って帰ってくれぃ!!ということでご紹介していきます。

1、借金に関する契約書
そりゃなんといっても一番大事なのはコレ!借金の金額、利息、損害金などの主要条件が書いている契約書です。

2、督促状、その他借金取りが送り付けてきた郵便物
丁寧でジェントルで下から目線だけど書いてある内容は「さっさと金返さねぇと訴えるぞコラぁああ!!」という脅しでしかない借金取りからの郵便物。「これは関係ないかな?」とか考えずに届いてるものは全部持ってきてください。そこからお客様が忘れている借入先があるのが分ったり、借金の金額が分かったりします。

3、最近の給与明細
ここはもう聞き取りでもいいんですが、お客さまの収入を把握することも司法書士にとっては大事です。だってせっかく任意整理して月々の借金返済額を減らしても、それを払うのがキツかったらしょうがない。だったら最初から自己破産や個人再生を検討した方が早いかも知れません。無事に任意整理が終わったとして、任意整理後の借金の支払いはできそうかどうかお客さまと一緒に考えるための資料です。

4、アパートなどの賃貸借契約書
これも聞き取りでもいいんですけどね。4の給与明細と同じように、任意整理が終わった後に、結局借金が払えなくなってしまったら元も子もありません。生活費で一番大きいのは家賃だと思うので一応は確認でお持ちくださると助かります。あとは、定期借家じゃないかとか契約内容もザっと確認します。

5、持ち家の方は登記簿謄本、評価証明書、ローンの残高が分かるもの
もし任意整理では間に合わなくて、自己破産や個人再生を検討するときの参考資料とします。持ち家の方は、自己破産では自宅もなくなってしまうのでなるべく個人再生にしたいところですがまずは自宅不動産の価値を把握しなければなりません。

6、その他、生命保険証書など財産関係が分かる資料
これもできれば資産全体の情報を見据えながら、任意整理の案内をしたいからです。なくても問題なし!

7、お認印、ご本人確認書類
お認印は委任状などに押印いただく可能性があるため、本人確認書類は司法書士がお仕事するときはほぼ必ずコピーをいただきくためです。

さて!今日は債務整理の時に司法書士事務所にお持ちいただきたい資料を紹介しました!特に1、2は重要なのでできれば欲しい!特に最近きた借金取りさんからの通知文には情報が満載だったりします。それ以外はまぁ参考にあれば嬉しいって感じですね。初回の相談ではここまでそろえなくてもいいと思います。8番の認印は資料とは言えないかも知れないけど持ってた法がスムーズです。ちゃんと委任状を頂いて消費者金融などに見せないと交渉が一切できないし、お客様への借金の催促も止めることもできません。「一刻も早く相談したい!資料も部屋中探せばあると思うけどどこにあるかわかんない!!」ってあなた。も~しょうがなぃ!手ぶらでも大丈夫!!まずはあなたからの聞き取りで状況をつかんでやれることからやってきます!!

借金問題は一人で考えこめば考え込むほどナーバスになって実際の状態より大げさに物事を考えてしましまいます。初回無料なんでここは深く考えず、当事務所にメールか電話ください!昔は無職で苦しんだ司法書士が親身になってあなたの相談に乗りますよ!!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

 

借金問題!ブラックリストと家族

2021-08-16

こんばんは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。借金問題や債務整理、相続、遺言、成年後見、不動産売却支援、会社設立や会社の解散登記など個人と中小企業の法務手続きをサポートしております。

お盆休みも終わり、今日から仕事再開の方も多いのではないでしょうか。当事務所のブログも、元気に再開しますよ!今日は借金問題で時々ある質問にお応えします。

「借金が返せなくなってしまい、妻に迷惑がかからないか心配です。妻に請求がいかないですか?」

本人が払えないなら妻に払え!みたいな請求がくることを心配される方もいらっしゃいます。やっぱり借金があると弱気になるというか色んなことを心配してしまう気持ち、よくわかります。でももちろん奥さんや家族というだけで請求されることはありません!もしされてもそれだけなら払う必要がないし、ぜひ司法書士や弁護士に相談してください。ここで単に「請求されたから」と払っているようではズルズルと家族の財産が食いつぶされています。理由も無いのに支払うのは絶対にやめてください。あなたがご家族が借金の催促を突っぱねる辛い作業をする必要はありません。ためらわずに専門家にご相談くださいませ。ただ、保証人に家族がなっていたら別。この場合は家族としてではなく、保証人として義務が生じてしまいます。こういう場合でも司法書士が任意整理をして利息をカットすることによって支払いが楽になることもホントにたくさんあります。初回相談は無料!ぜひ当事務所にご相談くださいませ。

下北沢司法書士事務所 竹内友章

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