借金ある人の家族はどうしたらいいか。

朝から暑い!おはようございます。下北沢司法書士事務所の竹内と申します。債務整理、借金問題、相続遺言、成年後見、信託、会社設立や会社清算など個人と中小企業の法務サポートをしております。

さて、意外と多いのが借金がある方のご家族からのご相談。「私が立て替えておこうと思うが、本人の自覚のためにもきちんと書面に残しておきたい。また、不動産に抵当権も設定したい。」こういうご相談がコロナからこっち、増えています。ご家族の方も、お金の問題より本人にきちんと自立してもらうため形を整えて、責任ある行動をとってほしいという趣旨だと思います。気持ちはよくわかりますが、私は家族が立て替えること自体、あまりおすすめしません。これに味をしめてまた借金するかも知れないし、もしかしたら本人が覚えてない借金がほかにもあるかも知れません。まともに家族が立て替えていたら、一家共倒れなんてことにもなりかねません。ここは辛くとも借金に関しては本人に任意整理なり、自己破産してもらって家族は生活の支援をした方が結局は全員にとっていい結果になります。「借りたお金を返さないなんて人として良くない。」そんなことを気にする必要もありません。相手が金融業者だったら返せない相手にお金を貸したならただ単に彼らの仕事上のミスです。というより、一定程度返せない人がいることを見越して金利を設定してるのであなたが返せなくとも彼らもなんとも思いません。

今日は借金問題についてお話ししました。当事者だったり、ご家族だけで考えていると頭が煮詰まって自分たちに深刻なダメージをもたらす決断をしてしまいがちです。第三者の客観的な考えを入れられるのも司法書士に相談するメリット。お気軽にご相談ください!

下北沢司法書士事務所 竹内友章

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