Archive for the ‘不動産’ Category
相続登記!登記簿にも読み方がある!!
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続、遺産分割、相続放棄、公正証書遺言の作成、信託や成年後見、大家さん向けに家賃滞納や孤独死への対応、不動産売却支援、共有や借金による任意売却、会社設立や事業承継コンサルティングをしている司法書士です!
相続登記!司法書士ならではの登記簿の読み方!!
今日は相続による不動産の名義変更(相続登記)のお話です。不動産の登記事項証明書(謄本)は、司法書士でなく税理士さんや弁護士さん、不動産会社さんなど多くの方が普段から良くみるお馴染みの資料です。でも、司法書士くらいしか注目しない注目ポイントがあり、それが相続登記の時に生かされる・・。今日はそんなお話をしたいと思います。
注意しないときづきにくい・・私道持分!
自分で買った土地でも、なかなかその全てを把握するのは難しいものです。ましてや数10年も前に買った家ならなおさらです。相続登記のときには、司法書士はもちろんみなさまにどの土地について名義変更するかお伺いをします。ところが、お伺いした土地以外にも実はほんの少し、別の土地をお持ちであることが良くあります。それが私道の持分。自宅から道路へでる前に、ちょっとした私道を通っていく立地のお宅はたくさんあります。この私道に対してほんの少し持分を持たれてる方が多く、これが気が付きにくいのです。中には気が付かないままずっと昔に相続登記を終えていて、私道の部分だけ後で相続登記をするケースのご依頼もあります。この私道に気が付くためには登記簿の見方を含め、ちょっとした工夫があります。ご紹介していきましょう!
①購入当時の権利証 土地の表示の部分に私道が記載されていることがあります。
②名寄せ帳
都税事務所などで、個人の方のお名前から対象者が持っている課税されてる不動産を全て調べる方法です。ただ私道の場合は課税対でないことも多く載ってこない場合もあります。
③登記簿の共同担保目録
登記簿上に記録されている借り入れの記録です。「共同担保目録」には借り入れをしたときにその借り入れに対して担保提供した土地・建物が全て記載されてます。そこには私道も含まれるため、この共同担保目録の中に把握してない私道などがないか探します。
相続登記のご相談も下北沢司法書士事務所へ!エリアも幅広く対応します!!
当事務所では、相続登記をはじめ相続や遺言、遺産分割の相談を承っております。エリアも世田谷区、千代田区、中央区、江戸川区、葛飾区、江東区、渋谷区、新宿区、品川区、杉並区、中野区、豊島区、目黒区、北区、板橋区、練馬区などの東京23区、調布市、府中市、町田市、武蔵野市(吉祥寺)、立川市、多摩市、、国分寺市、国立市、東久留米市、日野市、東村山市などの東京都下、横浜市(都筑区、青葉区など)、相模原市(中央区、南区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、さいたま市(大宮区、浦和区など)、川口市、戸田市、柏市、松戸市、取手市など首都圏そして・・・結局全国の相談に対応!ぜひぜひ電話やお問い合わせフォームでご相談くださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
年齢で選べ!任意後見か信託
晴れていい朝ですね!下北沢司法書士事務所の竹内です。認知症対策としての成年後見、任意後見、信託。相続、遺産分割、相続放棄、遺言。大家さん向けに賃貸トラブル対応(孤独死、家賃滞納)、不動産の売却支援(共有不動産の売却、借金による任意売却)。法人向けに会社設立や事業承継をしている司法書士です!
どっちがスムーズ!?高齢者の不動産売却方法
もはや社会問題と言っても過言ではない認知症の人の不動産売却。なにせ本人が物事を判断できない状態になっているため、まわりの人が勝手に不動産を売ってしまうわけにもありません。事前の法律的対策として挙げられるのが任意後見と信託。不動産売却をスムーズにする上では、実はどっちでも大丈夫です!とはいえどちらがいいのか?今日は1つ判断基準をお伝えします。それは年齢・・・。なぜ年齢が判断基準になるのか解説します!
任意後見が嫌われる理由
まず任意後見制度に着目します。この制度は認知症になってしまった時に自分の財産を管理する人を選ぶ制度。管理権限の1つとして不動産売却を入れておくことで、自宅を含む不動産売却をスムーズに行うことができます。しかしこの任意後見制度、まったく人気がございません。日本弁護士連合会のレポートによると、2019年に任意後見を使って財産管理をする状態になった人はわずか748件だそうです。なにせ全国ですからね。見向きもされておりません。ではなぜ人気がないのか?それは料金体系にあります。任意後見は認知症状態になると、それ以降ほぼ専門家が関与する制度になってます。「監督人」という任意後見人を監督する人が確実に選ばれてこの人が弁護士さんか司法書士がなることが多いです。また任意後見人そのものが専門家になるケースもあります。認知症状態になってから亡くなるまでの間、ず~~っと報酬を払うほかありません。金額は人それぞれですが、月数万円程度。これがず~~っとかかるとするとやっぱり嫌です。この点、信託なら契約締結時には大きいお金がかかりますが、基本はその1回で終わります。結果的に任意後見を選ぶより安くなることも普通だし金額も見えているので、人間心理として信託のがよっぽどスッキリします。
本人が高齢だとどうなるのか?
2019年で日本の平均寿命は女性が87歳、男性が81歳だそうです。このラインに近ずいていたり、超えている方の場合はどうなるのか考えてみます。任意後見によりお金がかかるのはご存命の間なので、高齢であれば当然この期間は短くなります。また、任意後見制度はいわば「保険」のようなもの。認知症にならなければ制度を効果を使う必要はなく、使わなければ月々の報酬はかかりません。認知症になる人は65歳以上で4人に1人とか5人に1人とか言われますが、逆にいえば8割くらいの人は不動産を売れないほどの認知症になることなく一生を終えるのです。先の時間が短いので月々の出費がある期間も短くなり、またその期間も認知症になってから・・ならなかったらそのままかからない。ということで高齢の方は任意後見の費用面のデメリットが緩和されます。この点から、任意後見か信託か、迷ったら年齢を1つの判断材料にするのも良いと思います。
信託、任意後見の相談は当事務所へ!エリアも幅広く対応します!!
当事務所では任意後見や信託のご相談を承っております。エリアも代々木上原、豪徳寺、経堂、成城学園前、登戸、町田、相模大野などの小田急線沿い、笹塚、明大前、桜上水、八幡山、仙川、千歳烏山、調布、府中などの京王線沿い、三軒茶屋、松陰神社、下高井戸などの世田谷線沿い、渋谷、用賀や桜新町などの田園都市線沿い、中目黒、自由が丘などの東急東横線沿い、中野、新宿、池袋、五反田、品川など山の手線沿いなど幅広く対応!さいたま市(浦和区、大宮区など)、横浜市(都筑区、青葉区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、相模原市(中央区、南区など)などの東京以外の首都圏や全国からのお問い合わせに対応しております!ぜひぜひご相談くださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
損してるのに気が付かない!?不動産登記の恐怖
雨、すごいですね!一日の途中で降られると傘忘れるんで朝からどしゃぶりのが有難い!相続、遺産分割、相続放棄、遺言、認知症対策(成年後見、信託)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(家賃滞納、孤独死)、会社設立や事業承継などをしている司法書士です!
「登記とおりゃいぃや」って思ってません?損してるかも知れませんよ。
さて今日は司法書士らしく、地味な手続きの話をしたいと思います。一般の方でも税理士さんでも弁護士さんも・・・下手したら一部の司法書士も、「登記なんかとおりゃいいじゃん」と思ってる方がいます。まぁ一そう見えちゃうのも分かりますが、一応司法書士は「国民の権利の擁護と公正な社会の実現(By司法書士法1条)」が存在意義ということになっとります。ということで司法書士が登記にからむと、あなたの権利を守るために全力で!もぅピクミンみたいに尽くしますよ!一例をご紹介したいと思います。
知識不足で何十万も損する!?
たとえば不動産を担保に借り入れをしたとしましょう。そしてちょっと離れた地域の不動産・・・東京と埼玉とかにある土地を担保に入れたとします。そうすると担保に入れたことを登記するわけですが、このときに「登録免許税」という税金がかかります。これが案外高い・・・1000分の4なので1000万回借りたら4万円かかります。ここでな~んも考えないで登記してしまうと東京の不動産で4万、埼玉の不動産で4万の合わせて8万かかります。東京都埼玉だと管轄している法務局が違いのでそれぞれに申請するわけですね。ところが、ここで知識があるとどうなるか。まずは東京で申請を済ませ、登記を完了させます。東京の不動産の謄本をつけて埼玉で申請する・・・そうすると「あっ東京で既にやってる件ね。じゃあこっちはフルで税金取ったりしないよ、そこまでえげつないことしないよ、一応手間賃として1500円だけちょうだい」ということで4万円が1500円に下がります。これを知らないで数千万の借り入れの登記をすると何十万も損してしまい、自分が損していることに永久に気が付きさえしません。このように「登記とおりゃいいや」と思ってると単にお金損したり変な登記になったりということがあるわけです。
不動産、会社登記のご相談は下北沢司法書士事務所へ!エリアも幅広く相談にのります!!
当事務所では不動産や会社の登記全般のご相談を承っております。エリアも世田谷区、杉並区、中野区、渋谷区、新宿区、豊島区、目黒区、品川区、北区、板橋区、練馬区、千代田区、中央区、江東区などの東京23区、武蔵野市(吉祥寺)、町田市、立川市、多摩市、府中市、調布市、国分寺市、国立市、東久留米市、日野市、東村山市などの東京都下、横浜市(都筑区、青葉区など)、相模原市(中央区、南区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、さいたま市(大宮区、浦和区など)、川口市、戸田市、柏市、松戸市、取手市など首都圏そして・・・結局全国の相談に対応!ぜひぜひ電話やお問い合わせフォームでご相談くださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
賃貸アパートを相続したら?3行法律ブログ
寒ぃっ!週末は雪ふるなんていってましたねぇ~。司法書士の竹内でございます。終活支援や相続対策、遺産分割協議書のコンサルティング、信託や成年後見、遺言作成、大家さん向けに家賃滞納や孤独死対応、会社設立や事業承継などに取り組む司法書士です!
賃貸アパートを相続した時の対応を3行で!
今日は賃貸アパートを相続した時の対応を短く話します!相続人が数人いる場合を想定してお話しますね、ズバリ!対応は2つ。1つは売却。不動産、特に賃貸アパートは公平に分けるのが大変です。売却して、お金で分ければ一番わかりやすくて公平です。2つめは信託。賃貸アパートを保有し続けたい場合は信託。信託を活用することで修繕や将来の売却の決定者をはっきりさせたり、家賃の分配についてルール決めでき、スッキリします。大体3行!!
信託、相続、不動産の相談は元不動産営業の司法書士へ!エリアも幅広く対応!!
当事務所は元不動産営業、心理カウンセラーの資格を持つ司法書士が実践的な知識であなたの不安を解消します!エリアも世田谷だけでなく弥生町や江古田などの中野区、池袋や巣鴨などの豊島区、高島平や西台などの板橋区などの23区に対応!東久留米市や東村山、武蔵野(吉祥寺)、町田、府中、調布など東京都下の方のご相談も大歓迎!もちろん青葉区や都筑区などの横浜、相模原や川崎市、柏や我孫子、千葉市などの方のご相談を承ります!房総地域や神戸、宇都宮など遠方の方の相談実績もあり!!ぜひぜひ、電話やお問い合わせフォームでお気軽にご相談ください!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
安心して相談して欲しい!メンタル心理カウンセラーの資格とりました!
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続、遺産分割、遺言作成、認知症対策(成年後見、信託)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(家賃滞納、孤独死)、不動産売却支援(相続による共有不動産、債務整理による任意売却)、会社設立や事業承継などに取り組む司法書士です!
安心して相談して欲しい!メンタル心理カウンセラーの資格取りました!
さて、今日は完全な事務所の告知でございます・・。ワタクシ、メンタル心理カウンセラーの資格を取りました!!
なかなかイカツイ合格証書ですね~。司法書士の合格証書より見た目は押し出し効いてます。この資格は心に不安や辛さをかかえる人の悩みを少しでも柔らかくするため、カウンセリングをするための資格です。心理学やカウンセリング技術に関する講習を受けて、試験に合格することで取得できます。
相続や家賃滞納、会社運営も全て人間関係
司法書士事務所を開業して7年目。それなりに知識や経験が積み重なってきました。そんな中で気が付いたのは司法書士に相談いただく場合はお客さまにとって非常にストレスがかかっている場合が多いということです。もしかしたら、弁護士さんよりストレスを抱えている人の相談が多いかもしれません。相続だったら相手との話し合い、成年後見もその裏には親族とのイザコザがあったりうまくいかない手続きがあったりします。家賃滞納問題も大家さんにとって深刻な問題ですし、会社設立も共同経営者とたくさんの話し合いが必要になったりします。そして、弁護士さんとの違いは「完全に決裂しているわけではないこと」。完全決裂ならばもう弁護士さんにお任せして、自分では相手の顔も見ないし交渉もしない選択もできます。でも、そこまではいかないが人間関係が崩れている場合は、もしも自分が弁護士さんに依頼したらそれが相手との完全決裂の引き金になるかも知れません。そのため、なかなか弁護士さんにお願いするのも躊躇するところです。このように、司法書士に相談いただく場合は法律の悩みであると同時に、人間関係の悩みであることが非常に多いです。また各種の手続き関係も会社設立前後の忙しいタイミング、相続が発生して間もない悲しさが残っているタイミングでは大きな心理的負荷をかかえながら手続きをすすめることもなります。
合理的なだけの冷たい対応はしたくない!
法律は国会で決めるものです。そして法律というルールに基づいて出される結論は一定程度の「幅」があります。たとえこの幅の範囲の結論では理不尽なことでも「幅」を変えることはできません。司法書士だろうが弁護士さんだろうが変えられないのは同じです。こういうときに現実から離れた期待をさせてしまうようなことは司法書士には言えません。実現させれなくてがっかりさせるだけです。法律関係の説明や今後の展開は淡々と説明するしかないときでも、せめてあなたのストレスを少しでも減らしたい。同じ話を聞くなら楽な気持ちで聞いてほしいという想いでこの資格を取得しました。資格取得によって少しでも相談しやすい事務所にしていきたいと思っています。
相続や会社設立のご相談は下北沢司法書士事務所へ!エリアも幅広く対応!!
当事務所では相続や遺言、会社設立などのご依頼を承っております。エリアも代々木上原、豪徳寺、経堂、成城学園前、登戸、町田、相模大野などの小田急線沿い、笹塚、明大前、桜上水、八幡山、仙川、千歳烏山、調布、府中などの京王線沿い、三軒茶屋、松陰神社、下高井戸などの世田谷線沿い、渋谷、用賀や桜新町などの田園都市線沿い、中目黒、自由が丘などの東急東横線沿いなど幅広く対応!さいたま市(浦和区、大宮区など)、横浜市(都筑区、青葉区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、相模原市(中央区、南区など)などの東京以外の首都圏や全国からのお問い合わせに対応しております!ぜひぜひご相談くださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
動画解説!遺産分割で理不尽に中傷されても気にする必要なし!
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。相続遺言、遺産分割、認知症対策(成年後見、任意後見、信託)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(家賃滞納、孤独死)、不動産売却支援(相続による共有不動産、借金による任意売却)、会社設立や事業承継などに取り組んでいます!
相続で理不尽な中傷をされてしまった方へ!動画で考え方を解説します!!
相続のときに、ほかの相続人から理不尽な中傷を受けて傷ついてしまうケースがあります。そんな方へ傷つく必要は全くないことを、法律上の根拠を示しながら動画で説明しました。こちら!
照明の調整ができてないピカピカした画像より文章の方がマシだゎって方はこちら↓
相続の相談は下北沢司法書士事務所へ!エリアも幅広く対応します!!
当事務所ではみなさんの相続の相談を承っております。相談のしやすさと、深く深く考えてみなさんのためにベストなやり方はなんなのかみなさんと一緒に探すことを大切にしています。エリアも世田谷区をはじめ杉並区、中野区、渋谷区、新宿区、豊島区、目黒区、品川区、北区、板橋区、練馬区、千代田区、中央区、江東区などの東京23区、武蔵野市(吉祥寺)、町田市、立川市、多摩市、府中市、調布市、国分寺市、国立市、日野市、東村山市などの東京都下、横浜市(都筑区、青葉区など)、相模原市(中央区、南区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、さいたま市(大宮区、浦和区など)、川口市、戸田市、柏市、松戸市、取手市など首都圏そして・・・結局全国の相談に対応!ぜひぜひ電話やお問い合わせフォームでご相談くださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内 友章
手続きを甘く見るとウツになる!?
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続、遺産分割、会社設立、認知症対策(成年後見、信託)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(孤独死、家賃滞納)、不動産売却支援(共有不動産の売却、借金や債務整理による任意売却)などに取り組む司法書士です!
手続きでウツになる!?動画で解説!
新年ですね~。明けましておめでとうございます!昨日、「手続きを簡単にみると心を病みますよ~」という内容でコラムを書きました。今日は動画ヴァ~ジョンです!コチラ↓↓
文章の方が読みやすいなぁ~いや、文章も読みやすかないけど、そのたどたどしいしゃべりよりかまだマシだわって方はコチラ!!
てなワケで今年もよろしくお願いします!
相続、会社設立などのご相談は下北沢司法書士事務所へ!
当事務所では相続、会社設立、成年後見、信託などのご相談をうけたまわっております!エリアも世田谷区、杉並区、中野区、渋谷区、新宿区、豊島区、目黒区、品川区、北区、板橋区、練馬区、千代田区、中央区、江東区などの東京23区、武蔵野市(吉祥寺)、町田市、立川市、多摩市、府中市、調布市、国分寺市、国立市、日野市、東村山市などの東京都下、横浜市(都筑区、青葉区など)、相模原市(中央区、南区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、さいたま市(大宮区、浦和区など)、川口市、戸田市、柏市、松戸市、取手市など首都圏、更には全国のご相談に対応!ぜひぜひ電話やお問い合わせフォームでご相談ください。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
『手続きウツ」を0に!新年の抱負
新年おめでとうございます!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続、終活支援、会社設立、事業承継、遺産分割、不動産売却支援(共有不動産や借金・債務整理による任意売却)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(孤独死、家賃滞納)などに取り組む司法書士です。
「手続きウツ」を0の年に!今年の下北沢司法書士事務所
さて、新年1回目のブログ。ガラにもなく今年の抱負なんぞを語ってみたいと思います。今年だけじゃなく来年も再来年もずーっとずーっとうちの事務所の抱負、流行りのカタカナを使えば「ヴィジョン」ってヤツになるかも知れません、ただの人生の黒歴史になる危険もありますが中学生じゃないんだから今さら黒歴史は作りたくありません。頑張ってヴィジョン・・・やっぱカタカナはうさんくさいんで「理念」に育てたいと思います。
「手続きウツ」ってなんじゃい!?
さて「手続きウツ」なんてわけの分からんことを言い出しましたが、当然そんな言葉はありません。私が適当に言っただけです。ですが、相続や会社設立、後見などの手続きは実は深刻なストレスを人にもたらしそれはさながら「手続きウツ」とでも呼びたくなるような大きなダメージを人の心に与えると思っています。それは次の理由からです。
なぜ手続きが人の心に深刻なダメージを与えるのか?
開業7年目。過去の6年間、個人の方の専門事務所として相続や会社設立をしてきました。「専門」なんていうとかっこいいですが、銀行や不動産会社など法人から定期的な仕事を受けることは私にはできませんでした。私はあんまりガッツもなく上手に接待なんかもできないいわゆる「陰キャ」で、こういう人は法人向けの仕事は不向きなのです。ということで、個人の方から直接ご依頼を受けてコツコツと案件を積み重ねる道を選びました。相続登記や相続に伴う銀行手続きの代行、遺言執行などのお客さんとお会いすると、泣いてしまう人やうまく言葉が出ない人、怒り出す人、優しい表情で家の歴史を語ってくれる人など様々な人の感情のゆらぎに触れることになりました。仕事中にたくさんの人の感情や人生の転機に触れることは、私の今までの経験ではなかったことで最初は非常にとまどいました。また辛い思いをしてる方の中には、一度は自分で相続登記や銀行手続きをしようとしても、心の重さや辛さからそれができなかったと語ってくださった方もいました。なぜ手続きや法律の話でこんなに感情が揺らぐのか、経験を積むことによって段々見えてきました。
手続きの「野暮さ」と「冷たさ」は人の心を傷つける。
例えば銀行手続き。銀行に故人が亡くなったことを連絡すると、即座に口座が凍結されます。みなさんが「まだ凍結しないで欲しい」といっても無視。基本的には事務的に淡々と凍結されます。もちろん、不正な引出しを防ぐためなのでしょうがみなさんにもマンションの管理費の引き落としなど都合があります。また凍結の時にみなさんが感じるのは不便さだけではないようです。自分にとって大切な人が亡くなったのに、十把ひとからげな対応を無感情で事務的にされることに怒りや悲しさを感じるのだと思います。そして、その事務的対応の内容も少なくともみなさんにとっては全く合理性がないものです。もちろん、相続人の1人が全額引き出してしまって使うなどのトラブル世の中全体で見たらたまにはあるのでしょうが、みなさんは自分の家でそんなことは起きないことはよくわかっています。多分そんなことは日本全体でも滅多に起きず、巨大組織である金融機関にとってはたまに起きてしまうという程度のものでしょう。となると少なくともみなさんにとっては関係のないことで合理性を感じられず、ただただ「大切な人が亡くなったタイミングで」事務的な野暮で冷たい対応をされそれに従うしかないという状態になります。ここで葬儀を終え、バタバタがおさまって疲れを感じているみなさんの心がストレスに耐え切れなくなり、感情的に不安定になってしまうのだと思います。そしてそれは、人間として当然の反応だと思います。会社設立の時も不安定なのは同じ。確かにワクワクもありますが、人生の大きな転機なので不安もあります。一日中ワクワクできるはずもなく夜中に急に不安や「自分はなにをやってるんだろう」などのネガティブな気持ちに襲われてもおかしくないタイミングです。借金による任意整理や不動産の任意売却の場面でも心が重くて当たり前。このように司法書士は人の気持ちがゆらぎやすいタイミングで、お仕事をお受けすることが多いことに気が付きました。
みなさんの「心のダメージ」を和らげるには?
と、まぁ長々と語りましたがこんな風に思うわけであります。そこで、下北沢司法書士事務所は少しでもみなさんの心の負担を減らす事務所でありたい。そんな風に考えるようになりました。それを一言で「手続きウツをゼロに!」と表現しています。ではそのためにうちの事務所はなにをするかお話したいと思います。3つあります。
1つ目、カウンセリングの考え方を取り入れる。
民間資格ではありますが「メンタル心理カウンセラー」と「上級心理カウンセラー」の資格を受験予定です。こうした勉強を通して心理カウンセリングのエッセンスを、お客さんとの面談時や仕事の進め方に取り入れたいと思います。
2つ目、動画配信
コラムもそうですが、動画でも知識や事務所の考え方を伝えていきたいと思います。ホームページやYouTubeで動画を配信することにより、私の考え方をお伝えして相談しやすい事務所であることや銀行や法務局や行政など極めて事務的な対応をする組織とは違うことを伝えていきたいと思います。既に何本か撮影しております。よろしければ(画質ひどいですけど)ご覧ください。
https://shimokita-office.com/category/%e5%8b%95%e7%94%bb%e8%a7%a3%e8%aa%ac/
3つ目、法技術
みなさんのご要望を伺い、また時には「本当に求めてることはなんなのか。」を一緒に考え、それに見合う法技術を提供していきます。認知症対策が気になる方には信託や任意後見、他の相続人とのやりとりに過大なストレスを感じている方には遺産承継業務、共有不動産売却に負担を感じている方には売却の段取り調整や必要に応じて税理士さんの手配、自分の事業に集中したい起業家には資本政策のコンサルティングや会社設立手続きなど司法書士ができることはたくさんあると考えています。
相続、会社設立などの相談は下北沢司法書士事務所へ!みなさまの相談を歓迎します。
ということで、高卒のクセに自分語りしちゃいました!相続、会社設立などの相談はぜひ当事務所へ!エリアも小田急線沿いの新宿、代々木上原、梅が丘、豪徳寺、経堂、千歳船橋、成城学園前、喜多見などの小田急線沿い、渋谷、明大前、永福町、吉祥寺などの井の頭線沿い、笹塚、桜上水、八幡山、仙川、調布、府中などの京王線沿い、中野、荻窪、高円寺、三鷹などの中央線沿い、登戸、武蔵小杉、川崎などの南武線沿い、三軒茶屋、用賀、溝の口、宮前平などの田園都市線沿い、中目黒、都立大学、学芸大学、自由が丘などの東急東横線沿い、松陰神社、下高井戸などの東急世田谷線沿いなど幅広く対応!ぜひお問い合わせください!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
絶対使って!税金がウン百万も変わる!?
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続遺言、遺産分割、不動産売却支援(相続した共有不動産の売却、債務整理・借金による任意売却)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(家賃滞納・孤独死対応)、認知症対策(信託・成年後見)、会社設立や事業承継などに取り組む司法書士です!
動画解説!税金がお得になる空き家税制について
今日は相続した空き家を売却した時の税金の話です。物凄く実用的で効果的なのですが、段取りを間違えると使えなくなってしまう空き家税制を解説します!動画で解説しましたが文章の方がいい方はこちらをご参照ください。
そして、動画はコチラ!!
ということで、見てやってください。しゃべるの下手だし、なんかつむじのあたりピョーンとなってるしその辺も面白いです。最近、動画でも何本か解説ブログをあげてるんですけど、簡単にできるイカしたサムネの作り方はなんかありますかね。最初は全然気にならなかったけれど、上手に話したいとかもう少し見られるように(再生回数20回!)したいとかだんだん思ってきますね。あと、相変わらず照明で画面光ってますが、弱めると暗くなっちゃいんですよね。狭いところで撮影してるからしゃぁないなとは思ってます。
相続した空き家売却の相談も下北沢司法書士事務所へ!元不動産営業の司法書士が段取りとるので安心です。
相続した空き家のご相談は下北沢司法書士事務所へ!相続による名義変更から、売却への段取り調整までお手伝いします。もちろん、今回の空き家税制もしっかりフォローします。エリアも世田谷区、杉並区、中野区、渋谷区、新宿区、豊島区、北区、板橋区、練馬区、目黒区、品川区、千代田区、中央区などの東京23区、武蔵野市(吉祥寺)、立川市、多摩市、府中市、調布市、町田市、国分寺市、国立市、日野市、東村山市などの東京都下、、横浜市(都筑区、青葉区など)、相模原市(中央区、南区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、さいたま市(大宮区、浦和区など)、戸田市、柏市など首都圏、更には全国のご相談に対応!ぜひぜひ電話やお問い合わせフォームでご相談ください。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
段取りミスで600万損!?空き家税制に注目!
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続による不動産売却支援、相続登記や遺言、遺産分割、認知症対策(成年後見、信託)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(家賃滞納、孤独死)、会社設立や事業承継などの中小企業法務をしております!
ぜひ使ってほしい!空き家売却の時の税金の話
さて今日は税金の話。それもちょっとお得というだけでなく、使うかどうかでとんでもない差がでる特例の話です。この特例、相続した空き家を売却したときに使えるのですが条件が細かく、相続から売却までの間にちょっと段取りを間違えると使えなくなってしまいます。ぜひ知っておいてほしいと思います。
空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除
この特例、相続した土地を売却するとき、売却代金から3,000万を控除できるという制度です。3,000万控除するということは、売った金額から3,000万円を引いた金額をベースに税金の計算をするということ。そうするとどうなるのか。税率も短期保有と長期保有で違いますが、ここでは長期保有で考えます。税率はざっくり2割。単純に考えると3,000万で売却したら600万もの税金がかかることになります。しかしこの特例を使うと、3,000万から3,000万を引くと0。0に2割をかけても0ですから譲渡所得税ゼロ。ゼロでございます。このように使うかどうかで何百万円も変わってきます。
使う条件
この特例、使うには条件があります。相続や遺贈で取得した不動産であること、売却対象の不動産に住んでいたこと(老人ホームに入っていた場合は使える場合あり)、相続発生から約3年以内であること、1億円以下であることなどが主要なポイントです。
解体してから引き渡さないといけない。
そしてこの特例、利用するには売却条件や段取りが非常に重要です。大きいポイントは建物の解体。耐震性がある一部の建物を除いて解体してから売却することが必要です。建物付きで売却したり、売買契約の内容に「土地の引き渡し後に建物を取り壊す」との趣旨の文言が入っていたら使えなくなってしまいます。
細かな書類集めも大変
この特例を使うためには不動産がある市区町村から「被相続人居住用家屋等証明書」なる書類を発行してもらい、それを確定申告時に税務署に提出する必要があります。この書類を取得するには介護保険の被保険者証の写しや電気やガスの使用中止日が分かる書類の写しなどを取得する必要があります。
確実に使うためには・・・・
このように使うために段取りや書類集めが重要になる空き家特例。そして、もう1つ意外な落とし穴があります。それは、「責任の所在が明らかになりにくいこと」。不動産業者さんは売却することが仕事なので必ずしもこの特例に気が回るとは限りません。税理士さんも売却前に相談にいけば指摘してくれるでしょうが売却後に相談しても手遅れです。司法書士も基本的にこの話は射程圏外。このように専門家同士のハザマに入ってしまう話であり、誰がこの特例を使うために段取りをリードするかはっきりしにくいのです。
相続不動産の売却相談は下北沢司法書士事務所へ!専門家同士の連携もバッチリです!!
下北沢司法書士事務所では、相続不動産売却のコンサルティングも行っています。税理士さんや不動産業者と連携し、今日のテーマももちろん押さえます。エリアも代々木上原、豪徳寺、経堂、成城学園前、登戸、町田、相模大野などの小田急線沿い、笹塚、明大前、桜上水、八幡山、仙川、千歳烏山、調布、府中などの京王線沿い、三軒茶屋、松陰神社、下高井戸などの世田谷線沿い、渋谷、用賀や桜新町などの田園都市線沿い、中目黒、自由が丘などの東急東横線沿いなど幅広く対応!さいたま市(浦和区、大宮区など)、横浜市(都筑区、青葉区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、相模原市(中央区、南区など)などの東京以外の首都圏や全国からのお問い合わせに対応しております!ぜひぜひご相談くださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
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