Archive for the ‘相続・遺言’ Category
雑誌でも解説!賃貸不動産と相続放棄
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。遺言、後見、相続、債務整理、不動産売却サポートなどあなたの課題を解決する司法書士事務所でございます。
地味男で人前に出るのが苦手ですが、雑誌なら頑張れるぞということで賃貸不動産と相続放棄が絡む論点について解説してみました!こんな感じでございます!!
さぁこういう時の写真はどこまで載せていいのでしょうか。記事がまともに読める状態だと出版社に怒られるかも知れません。これくらいなら大丈夫だと思うのですがもしなんか言われたらゴメンなさぃすることにします。「家主と地主」という不動産投資をしてる方向けの雑誌で、お部屋を借りている方が亡くなってしまった場合について解説しました!渋谷のジュンク堂だとか大きい本屋さんにはおいてあります。私が何ページにいるかは敢えてのダンマリでいきましょう。ウォーリー感覚でどこにいるか探してみてください!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
凍結しちゃう!?賃貸不動産と後見
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。後見、遺言、相続、債務整理など個人の法律課題の解決をサポートしています。
さてさて今日は賃貸不動産を凍結させないためのお話です。認知症の方の財産管理を支えるために後見制度があります。しかしこの後見制度を使うことは投資不動産のオーナーにとって大きな問題です。なぜなら、建物の改修やリノベーションなど建物の付加価値をあげるための積極的な行動が非常に起こしにくしまうからです。なぜこんなことになってしまうのでしょうか。それは後見制度がどういう目的で作られた制度かに関係します。後見制度は、認知症になってしまった方の生活を守る制度です。そう、ひたすら「守る」ため現状維持を続けていくのが基本になります。例外となるのは介護施設への入居するときの資金対策などで、不動産を売却するときくらいでしょうか。しかし、投資すればより利回りが良くなると確信してるのにそれができないなんてもったいなさすぎですよね。もちろんこれを防ぐ方法もあります。それは信託!
信託制度を活用して早めに賃貸不動産の運用権限をお子さんなどに移しておけばこんなもったいない状態を避けることができます。当事務所では、高齢の方が賃貸不動産のオーナーの場合、信託制度の活用もおすすめしております。もちろん、信託を使うかどうかはその方の状況にもよります。まずは司法書士へ無料相談してみませんか?下北沢司法書士事務所では、あなたからのご連絡を心よりお待ちしております。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
落とし穴がたくさん!相続不動産の売却
暑さも少し落ち着いてきましたね!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。遺言、相続、後見、債務整理、不動産売却サポートなど個人の法律課題の解決をお手伝いをしている司法書士です。
今日は相続した不動産の売却についてお話しします。不動産を相続して売却する場合は、相続人が1人とは限りません。数人の相続人が共同して売却するケースももちろんあります。その場合は、誰が売却代金のうちどれくらいを取得するかを事前に決めておきます。相続人のみなさまに取得割合を決めて頂いた後は、それを実現していくわけですがここが意外と大変です。法的なたてつけはどうするのか?共有不動産として売却する方法もあれば遺産分割で1人が取得して売却代金相当の金額を他の相続人の方に支払う方法もあります。また、取得割合を決めたとして具体的にその金額はいくらなのか?売却金額を前提にかかる税金をシュミュレーションして、税理士報酬や司法書士報酬などの金額も算出します。それらの経費を引いた手取り金額を割り出しそれを取得割合で分割した具体的な金額を割り出し、売却代金をみなさんで清算するまでサポートします。一例ですが、下の写真のような清算表を作成し相続人のみなさん全員がお金の流れを簡単につかめるようにするのも司法書士がお手伝いします。
相続不動産の売却には思いもよらない手間や落とし穴がたくさん!そんな落とし穴に落ちたくない方はぜひ下北沢司法書士事務所にご相談くださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
事業承継(会社の引継ぎ)も司法書士!
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。遺言、後見、相続、信託、債務整理、不動産売却サポートなど個人の法律課題の解決をしている司法書士事務所です。
最近、事業承継(会社を先代から引き継ぐこと)に関する相談も増えてまいりました。私の場合、年代があうせいか事業を引き継ぐ方の方からご相談いただくことが多いですが、会社を次の世代にスムーズに引き継ぐことは当事者はもちろん、社員や取引先、ひいては地域や日本全体にとっても重要な事です。
今日は司法書士が、どのように事業承継に携わるのかご紹介します。相続と会社法務・登記が全部関係する事業承継業務もサポート役として、司法書士はピッタリだといえます。それではご紹介していきましょう!
会社法務・・・役員の交代のための書類整理や登記、事業承継に使う種類株式のスキーム設計や登記、グループ内M&Aのスキーム設計と登記、定款や株主名簿の整理、会社の新たな機関設計の提案やそれに伴う登記、所在不明株主の調査など
相続法務・・・事業承継に伴う生前贈与、遺言の作成、信託スキームの設計や登記、不動産の名義変更登記、戸籍収集、相続関係の整理、遺産分割協議書の作成など
予防法務・・・経営者の認知能力や健康状態の衰えなどに備えて任意後見、法定後見の提案や契約書作成などの手続き、信託を活用した将来の不安に備えるスキーム設計
関連他業種の手配と連携・・・税理士、会計士、不動産業者、保険業者との他業種との連携や手配
ババっと駆け足でご紹介しましたが、このように多種多様な内容に対応し、他業種の専門知識が必要な場合はそちらも差配します。この1つ1つの業務についての解説も今後ちょこまかとしていこうと思います。
残暑厳しいですが熱中症にお気を付けくださいませ!最後までお読みいただきありがとうございました!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
遺言と家族へのメッセージ
おはよーございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。遺言、後見、相続、信託、債務整理、不動産売却サポートなどご家庭の法律課題に取り組んでおります。
今日は、遺言についてです。遺言には「誰にどれだけ財産を分ける」という法律的な話のほかに「付言事項」を書くことができます。付言事項とは、遺言を書いた目的や想い、家族への感謝など法律以外の部分を書くことをいいます。私は、この付言事項もとても大事にしています。そこに財産の分け方の理由やどんな想いで遺言を作成したのかを書いておくことによって、家族に喜ばれ今まで仲が悪かった兄弟姉妹の仲がまた良くなることさえあるからです。ポイントは物語を1ついれること。子ども達は忘れているかも知れないけど、お母さんは覚えてる子どもたちの優しかったり勇気があったりとちょっとしたエピソードを挟むといい文章になります。うちの子にはいい話なんてないと思ってしまうかも知れませんが、そんなことはないと思います。泣いてる友達を優しく慰めたりしたことがあったら、「幼稚園で○○ちゃんが泣いていた時、あなたは誰よりも早く傍にいってどうしたのと心配し、優しく頭をなでてあげていました。そしてあなたは、先生にお友達が泣いていることを報告することも忘れません。私はそれを見たとき優しくて冷静な判断力があるあなたを誇りに思いました。そして、あなたのいいところは大人になるにつれもっと磨かれていきました。ちょっと地味かも知れないけど人の痛みが分かり、冷静な判断力があるあなたを母として誇りに思います。」みたいな感じで小さな物語からも言葉は紡げるものです。
下北沢司法書士事務所では遺言の付言事項についてももちろんご相談を承っています。伝えたいメッセージがあるのだけどうまく言葉がまとめられない方、ぜひご相談ください!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
相続税!その油断が命取り
おはようございます。後見、相続、遺言、信託、債務整理、不動産売却サポートなど個人のモヤモヤを解決する司法書士、下北沢司法書士事務所の竹内でございます。
今日は相続登記と相続税のお話です。良く相続登記のついでに相続した不動産の査定を相談されたり、相続税がかからないかどうか聞かれたりします。司法書士から話を聞くことによって、いきなり税理士さんに聞くより気楽に聞けるみたいですね。気になることはドンドン聞いていただければと思います。不動産の査定は(ご希望であれば)簡易的なものでなく、不動産会社に現地を調べてもらって詳しく調べる時もあります。私も元不動産の営業なので、一緒に同行して自分の意見を言ったりすることもあります。そして相続税、これが思いもよらずかかったりすることも多いです。相続登記のご依頼を受けてる時点で不動産はお持ちなのですが、現金はなくともこの不動産が価値が高かったりします。現金があまりないと、相続人の方は「うちは普通の家」と思うわけですが税務署様には「いやいや、あなたは立派な資産家でございますよ」と言われてしまうわけですね。怖いしちょっと腹立たしい話です。でも、ご安心ください。主要な財産が自宅不動産で、亡くなった方と相続人は同居していた場合「小規模宅地の特例」という制度が使える可能性大です。この制度が使えれば、土地の価値を8割も減額して評価できるので、相続税をかなり抑えられます。0になることも珍しくないですね。この制度を使う場合はきちんと、税務申告をしなければならないので、税理士さんに依頼することをお勧めします。相続登記のついでに色々聞いてみたい方!ぜひ下北沢司法書士事務所にご依頼くださいませ!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
不動産、相続、誰に相談する?
おはようございます!遺言、後見、相続、債務整理、不動産売却サポートなど個人の方のお悩みを解決する司法書士の竹内です。
弁護士、税理士、司法書士、行政書士・・・。色んな士業もあります。また民間の「相続なんちゃらコンサルティング」なんて会社もたくさんありますね。結局あなたの相続と不動産の悩み、どの仕事の人に相談すればいいのでしょうか。
こう考えてみてはいかがでしょうか。肩書よりも⓵あなたが話しやすくて、⓶問題全体を俯瞰してとらえることができ、⓷そして誠実な方に相談すれば良いと思います。税理士さんに相談してもその税理士さんがこの3つの条件を満たしていれば必要に応じて司法書士や弁護士を手配してくれるはずです。気楽に話せて、誠実で知識がある方を選びましょう。
もちろん、下北沢司法書士事務所はあなたから見て上の3つの条件を満たした司法書士事務所になれると思います。ぜひぜひご相談くださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
限定承認と相続放棄の比較
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。相続、後見、遺言、債務整理、不動産売却サポートなど個人の課題解決をしている司法書士でございます。
今日は、相続絡みの話の中でもっともマニアックなんじゃないかと思う「限定承認」についてお話しします。この「限定承認」。相続放棄とちょっと似てるのです。相続放棄は「プラスの財産も借金もとにかくなんもかも放棄!」という制度ですが、これと比較すると限定承認は「借金全部返し終わったあとにプラスの財産が残ってたらそれはもらっていいよ~」という制度です。プラスの財産とマイナスの財産(借金)のどっちが多いか分からない時などに使いますがそもそもそういうことってあんまりありません。その上結局借金の方が多かったら、相続放棄した方がはるかに早いです。そして、相続権のある人全員でやらなければならないことも大変なポイントです。相続放棄は自分1人でできるので楽ですね(放棄も他の相続人と連動しないと迷惑かけることがありますがそれはまた別の機会にお話しします)。この使い勝手の悪さがたたって平成28年度1年を通して日本全国で735件しか使われておりません。ちなみに相続放棄の件数は197,656件ですから僅か0.4%。。私も人のことは言えないですが、驚くべき人気の無さです。
しかし!!人気が無い制度だからといってお客さまからのご相談いただくとき、この制度を外したりしません。メインの使い方であるプラスとマイナスの財産のどちらが多いか分からない時はもちろん、民法932条但し書きを使ってどうしても残されなければならないご商売用の不動産を守りたい時など、あらゆるカードの中から徹底的に考えてお客さまに提案します!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
相続手続きをスムーズに進めるコツ
雨が続きますね~。おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。東京の世田谷で、相続・遺言・後見・債務整理・不動産売却サポートなどしている小さい司法書士事務所でございます。
うちは小さいだけに、相続人の方の感情も視野に入れて相続の手続きを提案することができます。法律や税金面で合理的でも、結局みんながハンコを押さなかったら物事は前に進みません。今日は感情面に配慮する時のコツをみなさんにお伝えしましょう!これを知ってれば、ご兄弟とのやり取りがスムーズになります。
そのコツとは「ちょっとづつ前に進めること」です。今の時代、ネットで法律や税金について調べられるし司法書士や税理士に相談しても丁寧に説明してくれます。そのため、真面目な人ほど他の相続人に話をする前に遺産分割協議のプランなどガッチリ整えて、兄弟姉妹に手間を取らせないようにと気を使って提案することがあります。ところがこれが逆効果。あなたは良かれと思ってせっかく手間と時間をかけてやったことですが、専門家が入った時点で「提案者に有利な用に設計されてるのでは?」とのあらぬ疑いをかけられることもあります。ガッチリ鎧兜を武装して、なが~い槍を持って兄弟に会いにいくようなものです。いくら「これはオマエを守るための武装だよ」と言っても「嘘つけ!オレのことヤる気だろ!!」と思われてしまいます。
ということで、相続について話すときはこちらの意見や調べたことを話すのではなく、「ちょっと相談なんだけど・・・」といった感じでまずは相手の考えを聞くのが良い場合が多いです。
最近履いてるスニーカーに穴が開いたらしく、雨で靴下がビショビショになりました。新しいスニーカーを買おうと思うのですが、日本のブランドでシュッとしたスニーカーはないものでしょうか。誰か教えてください☆
下北沢司法書士事務所 竹内友章
色々聞けちゃう!お得な相続登記
こんばんは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。遺言、後見、相続、債務整理、不動産売却サポートなど個人の方の法務手続きをしている司法書士事務所です。
最近、ブログをサボりがちでしたので文章を書くのがちょいとばかりおっくぅでございます。ここはお客さまアンケートの力を借りて勢いをつけましょう!
このお客さまはご依頼は相続登記だったのですが、その他にも借地権のことや遺産分割のことなどことお客さまにとって大事なテーマについてたくさんお話ししました。知ってることを全部お伝えするのはもちろん、知らないことは不動産会社や税理士、弁護士にヒアリングしてお伝えしました。アンケートにも「名義変更以外のことも相談に乗ってくれた」「業界にネットワークを持っている」ととても嬉しいことを書いて頂きました!ありがとうございます!!税理士などに気軽にヒアリングができると本には載っていない「現場の生の知識」が手に入ります。「確かに理屈の上ではそうだけど、現実はそういうことはあんまり起こらないよ」とか「そのやり方だと、その問題は解決できても違う問題が生じるよ」とか、税理士さんなどの経験から手に入る知識は本とはまた別の価値がたっぷりとあります。相続登記の費用の中で、こういう知識も提供できたことがこのお客さまに喜んでいただけたポイントでした。同じ報酬なのに、手続きだけで終わって使える知識が手に入らないとしたらもったいないと感じませんか。「もったいないのが嫌い」なあなたは是非、下北沢司法書士事務所へご相談くださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
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