Archive for the ‘会社関係’ Category
事業承継(会社の引継ぎ)も司法書士!
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。遺言、後見、相続、信託、債務整理、不動産売却サポートなど個人の法律課題の解決をしている司法書士事務所です。
最近、事業承継(会社を先代から引き継ぐこと)に関する相談も増えてまいりました。私の場合、年代があうせいか事業を引き継ぐ方の方からご相談いただくことが多いですが、会社を次の世代にスムーズに引き継ぐことは当事者はもちろん、社員や取引先、ひいては地域や日本全体にとっても重要な事です。
今日は司法書士が、どのように事業承継に携わるのかご紹介します。相続と会社法務・登記が全部関係する事業承継業務もサポート役として、司法書士はピッタリだといえます。それではご紹介していきましょう!
会社法務・・・役員の交代のための書類整理や登記、事業承継に使う種類株式のスキーム設計や登記、グループ内M&Aのスキーム設計と登記、定款や株主名簿の整理、会社の新たな機関設計の提案やそれに伴う登記、所在不明株主の調査など
相続法務・・・事業承継に伴う生前贈与、遺言の作成、信託スキームの設計や登記、不動産の名義変更登記、戸籍収集、相続関係の整理、遺産分割協議書の作成など
予防法務・・・経営者の認知能力や健康状態の衰えなどに備えて任意後見、法定後見の提案や契約書作成などの手続き、信託を活用した将来の不安に備えるスキーム設計
関連他業種の手配と連携・・・税理士、会計士、不動産業者、保険業者との他業種との連携や手配
ババっと駆け足でご紹介しましたが、このように多種多様な内容に対応し、他業種の専門知識が必要な場合はそちらも差配します。この1つ1つの業務についての解説も今後ちょこまかとしていこうと思います。
残暑厳しいですが熱中症にお気を付けくださいませ!最後までお読みいただきありがとうございました!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
高品質なワンストップ!
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。東京・世田谷区で会社設立、遺言、相続、信託、債務整理など個人の課題解決を得意とする司法書士事務所です。みなさんの立場にたってどんなところかご心配か考え、解決していきます。
お盆休み中、とんでもない暑さでしたね。8年前に新婚旅行で行ったモルディブとおんなじ日差しを日本でくらってまいました。みなさんはお盆休み、いかがお過ごしでしょうか。帰省しにくいので東京から出なかったなんて方も多いのではないでしょうか。私もその1人です。東京どころか環八の内側にずっとひそんでいました。子どもを外に遊びに連れてこうとも思いましたが、こんだけ暑いと体調崩すんじゃないかと心配になり、夕方に公園連れてったり、買い物したりとチョロッとお出かけしただけになりました。さてそんなお盆休み中、唯一したお仕事はお客さまに弁理士さんを紹介したことです。当事務所では、税理士さんや弁護士さんはもちろん、弁理士さんのご紹介もしております。当事務所にお声がけいただければみなさまの元に全ての士業が揃います。ワンストップサービスを売りにでっかぃ事務所さんとの違いは、紹介する担当者のレベルです。レベルとは能力ももちろんそうですが、紹介する担当者の「社内的立場」も含みます。税理士・弁護士・司法書士などが揃っている事務所だとその事務所にみんな頼む流れになると思います。もちろんそれが楽でいいところなのですが、連れてこられた担当者が社員の1人だと、どうしてもお客さまだけでなく会社にも気を使いながら仕事をしなければなりません。私が紹介する士業はそれぞれの事務所のトップや経営者的立場の方なので会社からとやかく言われることはなく、お客さまのために全力を注げる立場の方たちばかりです。そして全ての士業は私が立会のもと紹介したり、あるいは私が窓口になりますから、1か所にゴソッと士業がまとまっている事務所の一番のいいところ「楽」も実現できます。いい士業に知り合いたい!でもなるべく楽したい!!そんな欲張りなあなたは是非、下北沢司法書士事務所にお声がけください!
最近、ちょっと日差し浴びると腕が真っ赤になって痒くなるようになりました。認めたくはないですが老化でしょうか。日傘おっさん化を余儀なくされました。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
知ってれば避けられる!会社設立の怖い話。
こんばんは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。会社設立、中小企業向け法務サポート、遺言、後見、相続、債務整理など小さい会社さんと個人の方向けの法務サポートをしています。
最近、暑さのせいかブログ更新速度が落ちてきました。毎日文章を書くのは冬場でも頭が焼き切れそうになりますが、夏はより一層湯気を立てております。今日は久々に会社設立絡みの話をします。
会社を作る時、やっぱり一番心配なのはお金のこと。初期投資がたくさん必要なお仕事ならなおさらです。そんな時に、金銭面で支援してくれる方がもしいたとしたら心強いですよね。特にお金を借りるのではなく、株を持ってもらう形でしたら返す必要もありません。ボロボロのスニーカー1つで冒険に出たと思ったら、その靴にRX7宜しくターボ付きロータリーエンジンついてたようなモンです。事業もグングン加速することでしょう。しかし、株を持ってもらうことはいいことばかりでありません・・・。怖いこともあるのです。
ここから先は実際にあった夏のホラーです。ある夏、A社の本店移転登記を承りました。その会社は何人か株主がいたのですが2割強の株を別のB社が持っていたのです。A社は会社設立時に、B社に援助してもらうため株主になってもらったようです。そこから時を経ること10数年・・・。なんとその援助をしてくれたB社が事実上、倒産してしまったのです。そして、倒産した会社の民事再生を担当している弁護士さんから「株を買い取って欲しい」と言われてしまいました。会社の財産の整理する立場からは当然のことだと思います。その話を最初にされたのは私でした。本店の移転をするには株主総会を開いて株主のみなさんに認めてもらう必要があります。A社は、B社の賛成がなくても本店移転の決議はできる議決権数を持ってはいましたが、できれば気持ちよく全員賛成で決議したいところですし、そもそもB社には株主総会の招集通知をしなければなりません。そこでこの株主である倒産したB社に連絡するため、必死に連絡先を調べたところその担当弁護士さんに行きついたのです。弁護士さんはA社が本店移転することは問題ないとのことでしたが「そんなことよりも大事なことが・・・」といった感じで株の話を切り出されたのです。それから、A社の社長やA社の顧問税理士さんと一緒にこの申し出についてどう対応するか何回も打ち合わせをしました。社長や顧問税理士さんと一緒に、B社の担当弁護士さんのところへ行ったりもしましたが結局、金額面で折り合いがつかなかったようです。A社は株を買い取るのを断念しました。もしA社の株が全くの第3社に渡る場合、A社はその譲渡を承認しないことができます。しかし、承認しないことに対しての対抗手段が会社法には用意されてますし、A社にとって厄介ごとを抱え込んだのは間違いない事です。その原因は10数年前の会社設立時の判断にありました。もちろん、当時には当時の事情があったのだと思います。ですがこれから会社を作る方は、株を誰かに持ってもらうということはこういうことになるかも知れないことを念頭におくべきです。
今日は会社設立にまつわる怖い話をしました。一見頼りないですが色んな場面を経験した(そして今も絶賛経験中)の司法書士があなたを全力サポートします。お気軽にお問い合わせくださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
会社法務アンケート紹介!
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。東京の世田谷区で会社設立などの小さい会社さん向けの法務と遺言、後見、相続、不動産売却サポートなどの個人の法律課題の解決に取り組んでいます。
ホームページ屋さんが「ブログは毎日書ければ理想的」と言っていたのでほぼ毎日書いてます。ここまでしつこく書くとヒマな事務所に見えてかえって仕事を逃すんじゃないかと心配していますが、せっかくお客さまにアンケートを頂いたので紹介していきましょう。
このお客様は、取締役の役員変更登記を中心に会社謄本と定款全般の見直しを行いました。長い間登記をしてなかったので、ご依頼いただいた役員変更登記以外にもメンテナンスしなければいけないところがチラホラ。変更すべき点をお伝えし、当事務所で書類を整えて変更しました。
アンケートには「丁寧」「安心」と書いて頂きました。ありがとうございます!司法書士事務所にとって安心してもらえるほど嬉しいことはありません。ホームページの私のみっともない写真の横に「あなたに楽させる」と書いてあります。これは手間や時間を節約してもらうのももちろんそうですが、気持ちの上でも安心して心を軽く楽になってもらうという意味も込めています。
今日は会社法務のアンケートをご紹介しました。下北沢司法書士事務所では、お客様に手続きのことで使う頭を最小限にしてもらい、お仕事や生活のために体力と時間を温存してもらうよう努めています。ややこしい登記手続きをぜひ当事務所にお任せくださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
費用節約!?会社設立の裏技
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。ようやく普通のお仕事を普通にできる感じになりました。止まっていた株式会社の設立などのお仕事も動き出しております。今日は会社設立再起動を祝って、会社を作る時にかかる税金を半額にする裏技をお伝えします。といっても悪いことしてるんじゃなくてちゃんと法律で認められた制度ですよ~。
会社設立時にかかる登録免許税は半額にするには「産業競争力強化法」に基づく「特定創業等支援事業」による支援の一環として~・・・みたいな理屈っぽい話は抜きにして半額になるステップをざっくりと説明します。全部で5ステップ!
ステップ 1 「○○区 特定創業等支援事業」で検索
会社を作る予定の市区町村名と特定創業支援事業で検索しましょう。会社設立予定地の区役所などの管轄部署のページが出ます、多分。あと、この半額にする制度に対応してない町もあるはずですのでその場合は残念ですけど使えません。東京23区は大丈夫だと思います。
ステップ2 管轄部署に電話し、「会社設立の登録免許税の軽減措置を受けたい。」と伝える。
申し込み方法を教えてくれると思います。
ステップ3 セミナーを受ける。
世田谷の場合は、中小企業診断士の先生の講義を週1回程度を4回、1回につき1時間ほど受けるようです。なのでこの講義を受けるだけで1カ月くらいかかってしまいます。
ステップ4 証明書をもらう。
受講が終わって手続きをとると、受講が終わったことを証明する書類がもらえます
ステップ5 その証明書をもって下北沢司法書士事務所へ!!
いや、別に他の事務所さんでもいいんですけどね。でもせっかくのブログを見て頂いたご縁なので、ぜひあなたの会社を設立したい!!もちろん、証明書が出る前からお声がけいただいて、会社設立の準備を整えておくこともできます。
この手続きを踏むと株式会社の登録免許税が15万円→7.5万円 合同会社が6万円→3万円になります。
デメリットとしては時間がかかることです。普通は2週間ほどでできる会社設立もこのプロセスを踏むと全体で2カ月ほどかかります。
いかがでしたでしょうか。会社設立を急がない方は検討してみてもいいかも知れません。最後に、世田谷区の管轄部署のページ、リンク張っときます!
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/shigoto/003/001/d00144901.html
ではまた明日の(明後日かも)のブログでお会いしましょう!最後まで読んでくださりありがとうございました!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
持続化給付金は申請しましたか?
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。会社経営者と個人事業主のみなさん、コロナ対策の持続化給付金の申請は済ませましたか?会社は200万円、個人事業主では100万円給付されますのでかなり大きいですよね。もちろん、業種や規模によっては200万円や100万円じゃ焼け石に水という会社さんもあると思います。ですがまだ規模の小さい会社さん、特にここ数年のうちに会社設立されたこれからという会社さんにとっては相当助かるのではないでしょうか。要件が少しややこしいのですが、青色申告をしている個人事業主の方について調べてみました。まずは今年と去年でどこかの月の売上を比べます。今年の1月と去年の1月、今年の2月なら去年の2月を比べます。今年の売上が半分になってる月を見つけましょう。その半分の月の売上に12をかけます。今年10万の売上の月で考えるなら10×12で120万円です。ここで去年1年の売上の数字が出てきます。去年の売上が300万円としましょう。そうすると300万円から120万円をひきます。180万円ですよね。この金額がもらえると更に良かったのですが、上限が100万円と決められているので100万円給付されます。うまく給付される月がなかったら去年の平均売上と今年の一番売り上げを少ない月を比べることも実質できるようですね。
・・・ところで調子にのって解説してる私は持続化給付金を申請したのでしょうか。それは内緒にしておきましょう。でゎまた!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
会社設立もハンコ無しか!?
コロナ前とコロナ後・・・後に歴史の転換点として語られることでしょう(大げさ太郎)おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。中国から見境なしに世界にぶんまかれたウイルスはこんなところにも影響を及ぼしました。ハンコをなくすそうです↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/90aaae3728f557f0dde08821926f46742a042063
前々からいい加減、ハンコなんてやめて電子署名中心に切り替えようとか言われてましたがコロナ騒動で一気に加速しました。司法書士も手続き絡みのニュースが出るたびに「手続きなんてこれからもどんどん簡単になるから仕事なくなるぜ~この時代遅れのオワコン失職軍団!」とよく言われますが、また言われちゃいそうです。そのときはまた新しいみなさんのお役に立てるポイントを探せばいいのだから、それだけの話なんですけどね。会社の印鑑は、社員が家に持ってくるわけにもいかずわざわざ印鑑を押すだけのために出社して感染したら大変ということでこういう話になったみたいです。そのうち会社の実印なんてなくなり会社設立をハンコ無しでやる日も来るでしょうね。会社設立以外でも、ハンコが強烈な存在感を示してるのが不動産売買の立会です。実印と印鑑証明書の陰影を紙と紙をパタパタめくりながら照らし合わせるのですが「このパタパタ時代遅れ過ぎてちょっと恥ずかしいな~~。」と思ってたのでそういう意味ではありがたいです。この影響で仕事減んなきゃいいけどなぁ~~。
東京の感染者数ガクンと減ってましたね。確かに気が緩んで元気にお外へ遊びに行ったらいけないですが、ここ数週間自宅にいた成果が出たことは喜んでいいのではないでしょうか。はやく落ち着くといいですね。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
会社の事業目的は割と自由!
おはようございます。下北沢司法書士事務所の竹内と申します。今日は会社設立にまつわるお話をします。
4月から6月あたりは、会社設立のご依頼が増える時期です。今年はウイルスが暴れているせいか、ご依頼が少なめですがそれでも
新しい会社を立ち上げる方のお手伝いをいくつか承っております。
会社を設立するには、「事業目的」を決めなければなりません。これは会社法という法律で決まってることなのですが、その書き方まで細かく決められているわけではありません。もちろん常識的な制限(違法なことは書けないなど)はありますが、別に堅い表現にこだわることもなく自由にやりたい事業を書けばよいのが基本です。みなさまのやろうとしている事業を登記簿謄本に載せてもおかしくないような表現に落とし込むのも司法書士の仕事です。
下北沢司法書士事務所では、みなさまにご自身のビジネスに集中して頂けるよう会社設立や設立後の法務に関するご相談を承っております。あなたの集中力は会社の一番大事なリソースだと思います。手続きには力を使わず、下北沢司法書士事務所をご利用くださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
複数人での法人設立!お客様アンケート
こんばんは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。今日は法人設立のお客様アンケートをご紹介します。アンケートに書いていただいたとおり、4人の役員さんが東京、名古屋、沖縄と全国にいらっしゃる一般社団法人設立のご依頼でした。それぞれの役員の方に、返送用封筒付きで書類を郵送して電話やメール書類の書き方をご案内しました。代表者の方に全ての書類をまとめてお渡ししてもいいかも知れませんが、それだと代表者のご負担が大きくなってしまいます。せっかくご依頼いただくのですから、なるべく楽に法人設立して欲しいと考えました。このご依頼は一般社団法人設立のご依頼でしたが、株式会社や合同会社の設立でもちろん一緒です。電話やメールはもちろん、このご時世でもありますのでSkypeでの打ち合わせやご案内にも対応します!「どうせ同じ費用を払うなら丁寧で柔軟な対応して欲しい」「世間の状況もあるけど早めに会社設立しなければならない事情がある」などなどみなさまのご要望に対応します。ぜひ当事務所にご依頼くださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
会社設立は段取りが大事!
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。
今日は会社設立のご依頼を頂いたお客さまのアンケートをご紹介します。
「スピーディー」「細かな心遣い」「質問が気軽にできる」「今後もよろしくお願いいたします」
と大変、嬉しいお言葉をたくさん頂きました。
この方の場合は既に他社の取締役として活躍されており、その会社から独立されて新会社を立ち上げました。
他社を完全に退社してから新会社の取締役とならないと、取締役の法的責任を全うする上で少し問題があります。そのため今の会社の取締役を退任し、新会社を立ち上げるまでのスケジューリングをご提案し、一緒に進めてきました。無事、前の会社を円満退社して、ご自身の会社の代表取締役としてアジアを飛び回る活躍をされております。
下北沢司法書士事務所では、お客さまの課題を一緒に解決するスタンスでご依頼を受けております。「こんなこと聞いていいのかな?見当はずれの心配かな??」とは思わずにどんどんご質問ください!会社設立、相続、後見・・・どんなテーマでも一緒に解決するスタンスは同じです。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
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