Archive for the ‘後見・信託・障害者支援’ Category
本人から遠くてもなれる!?成年後見人
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内です。成年後見、任意後見、相続、遺産分割、終活支援、遺言、売却困難な不動産の売却支援、借金・債務整理、大家さん向けに孤独死や家賃滞納への対応、会社設立や事業承継をしている司法書士です!
成年後見、認知症本人の家が遠い・・・
今日は成年後見の話です。認知症になった方の成年後見人に息子さん、娘さんがなるときがあります。ところが、ここで多くのご家庭で発生する問題点。それはお互いの家が遠いこと。これは司法書士が成年後見人になるときも一緒で、当事務所でも事務所所在地である世田谷区から遠い場所にお住いの方の成年後見になるご依頼を受けることも多いです。距離的な問題がある場合でも、成年後見人になれるのでしょうか。またなれるとしたら、どれくらいの距離までなら大丈夫なのでしょうか。
基本、ちょっとくらい遠くても大丈夫!
認知症のご本人と成年後見人の自宅や事務所との距離は、近ければ近いほどいいとは思います。距離が近ければ、入居してる施設や担当ケアマネージャーさんと話し合うときも行きやすいですし体調を崩したなどの緊急事態でも対応しやすいです。でも、実際にはそこまで近くなくとも大丈夫!また、司法書士などの専門家に成年後見人になってもらうときも、認知症のご本人から見ると遠くに事務所があっても対応できます。ではどれくらい遠くても大丈夫なのでしょうか。
感覚的ですが・・・移動時間2時間くらいはなんとか許容範囲!
感覚的な話で決まりはないのですが・・・車や電車などで2時間くらいでいけるなら後見業務をこなせると思います。移動時間2時間あればかなり遠くまでいけます。私の事務所のある東京(世田谷)を起点に考えると、茨城なら土浦、千葉なら成田くらいまでいけちゃうと思います。埼玉もかなりの広範囲をカバーできますし横浜とかだったらもう余裕だと思います。東京を起点に考えるならざっくり「首都圏」ならなんとかなると思います。これが東京にいながら名古屋とか大阪とか、新幹線や飛行機レベルになるとさすがにきついと思います。
後見人は裁判所が選ぶ!きちんと理由を説明できるようにしておきましょう。
成年後見人は、裁判所に対して候補者を立てることができますが、誰が後見人になるのか選ぶのは裁判所です。もしかしたら、みなさんを後見人候補者としても全くの第三者である司法書士や弁護士さんが選ばれてしまうかも知れません。そうならないためにも、認知症ご本人にとってどんなメリットがあるのか、きちんと理由を説明できるようにしておきましょう。確かに距離的に遠くても時間に自由が効くため頻繁に訪問するのも問題ないとか、近しい親族で今も頻繁に本人と会っており本人にとって安心感があるとかなにかしらの説明ができると良いと思います。また、首都圏でも東京から離れて地方になると、後見人になる司法書士や弁護士さんも少ないようです。逆に東京は司法書士もうじゃうじゃいるため、地方の方が東京にお住いの方の後見人になるより東京の方が地方にお住いの方の後見人になる方が選ばれやすいかも知れません。
この場合は遠いときついかも・・・
認知症の方ご本人の生活状況によっては、やはり後見人が近くにいないと難しい場合もあります。一番問題となるのは距離の問題で後見人が本人のところに頻繁にいけないこと。例えば、自宅に一人暮らしのため頻繁に現金を手渡しにいかなければならないとか体調を崩しやすいため病院にしょっちゅういかなければならないとかだと難しいかも知れません。それとは逆で介護施設等に入居しており、後見人が現地にいかずとも生活がまわる状況であれば遠方でも後見人の役割をはたしやすいでしょう。
成年後見の相談も当事務所へ!エリアも幅広く対応
下北沢司法書士事務所では、成年後見のご相談も承っております。エリアも代々木上原、豪徳寺、経堂、成城学園前、登戸、町田、相模大野などの小田急線沿い、笹塚、明大前、桜上水、八幡山、仙川、千歳烏山、調布、府中などの京王線沿い、三軒茶屋、松陰神社、下高井戸などの世田谷線沿い、渋谷、用賀や桜新町などの田園都市線沿い、中目黒、自由が丘などの東急東横線沿いなど幅広く対応!さいたま市(浦和区、大宮区など)、横浜市(都筑区、青葉区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、相模原市(中央区、南区など)などの東京以外の首都圏や全国からのお問い合わせに対応しております!ぜひぜひご相談くださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
賃貸アパートを相続したら?3行法律ブログ
寒ぃっ!週末は雪ふるなんていってましたねぇ~。司法書士の竹内でございます。終活支援や相続対策、遺産分割協議書のコンサルティング、信託や成年後見、遺言作成、大家さん向けに家賃滞納や孤独死対応、会社設立や事業承継などに取り組む司法書士です!
賃貸アパートを相続した時の対応を3行で!
今日は賃貸アパートを相続した時の対応を短く話します!相続人が数人いる場合を想定してお話しますね、ズバリ!対応は2つ。1つは売却。不動産、特に賃貸アパートは公平に分けるのが大変です。売却して、お金で分ければ一番わかりやすくて公平です。2つめは信託。賃貸アパートを保有し続けたい場合は信託。信託を活用することで修繕や将来の売却の決定者をはっきりさせたり、家賃の分配についてルール決めでき、スッキリします。大体3行!!
信託、相続、不動産の相談は元不動産営業の司法書士へ!エリアも幅広く対応!!
当事務所は元不動産営業、心理カウンセラーの資格を持つ司法書士が実践的な知識であなたの不安を解消します!エリアも世田谷だけでなく弥生町や江古田などの中野区、池袋や巣鴨などの豊島区、高島平や西台などの板橋区などの23区に対応!東久留米市や東村山、武蔵野(吉祥寺)、町田、府中、調布など東京都下の方のご相談も大歓迎!もちろん青葉区や都筑区などの横浜、相模原や川崎市、柏や我孫子、千葉市などの方のご相談を承ります!房総地域や神戸、宇都宮など遠方の方の相談実績もあり!!ぜひぜひ、電話やお問い合わせフォームでお気軽にご相談ください!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
安心して相談して欲しい!メンタル心理カウンセラーの資格とりました!
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続、遺産分割、遺言作成、認知症対策(成年後見、信託)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(家賃滞納、孤独死)、不動産売却支援(相続による共有不動産、債務整理による任意売却)、会社設立や事業承継などに取り組む司法書士です!
安心して相談して欲しい!メンタル心理カウンセラーの資格取りました!
さて、今日は完全な事務所の告知でございます・・。ワタクシ、メンタル心理カウンセラーの資格を取りました!!
なかなかイカツイ合格証書ですね~。司法書士の合格証書より見た目は押し出し効いてます。この資格は心に不安や辛さをかかえる人の悩みを少しでも柔らかくするため、カウンセリングをするための資格です。心理学やカウンセリング技術に関する講習を受けて、試験に合格することで取得できます。
相続や家賃滞納、会社運営も全て人間関係
司法書士事務所を開業して7年目。それなりに知識や経験が積み重なってきました。そんな中で気が付いたのは司法書士に相談いただく場合はお客さまにとって非常にストレスがかかっている場合が多いということです。もしかしたら、弁護士さんよりストレスを抱えている人の相談が多いかもしれません。相続だったら相手との話し合い、成年後見もその裏には親族とのイザコザがあったりうまくいかない手続きがあったりします。家賃滞納問題も大家さんにとって深刻な問題ですし、会社設立も共同経営者とたくさんの話し合いが必要になったりします。そして、弁護士さんとの違いは「完全に決裂しているわけではないこと」。完全決裂ならばもう弁護士さんにお任せして、自分では相手の顔も見ないし交渉もしない選択もできます。でも、そこまではいかないが人間関係が崩れている場合は、もしも自分が弁護士さんに依頼したらそれが相手との完全決裂の引き金になるかも知れません。そのため、なかなか弁護士さんにお願いするのも躊躇するところです。このように、司法書士に相談いただく場合は法律の悩みであると同時に、人間関係の悩みであることが非常に多いです。また各種の手続き関係も会社設立前後の忙しいタイミング、相続が発生して間もない悲しさが残っているタイミングでは大きな心理的負荷をかかえながら手続きをすすめることもなります。
合理的なだけの冷たい対応はしたくない!
法律は国会で決めるものです。そして法律というルールに基づいて出される結論は一定程度の「幅」があります。たとえこの幅の範囲の結論では理不尽なことでも「幅」を変えることはできません。司法書士だろうが弁護士さんだろうが変えられないのは同じです。こういうときに現実から離れた期待をさせてしまうようなことは司法書士には言えません。実現させれなくてがっかりさせるだけです。法律関係の説明や今後の展開は淡々と説明するしかないときでも、せめてあなたのストレスを少しでも減らしたい。同じ話を聞くなら楽な気持ちで聞いてほしいという想いでこの資格を取得しました。資格取得によって少しでも相談しやすい事務所にしていきたいと思っています。
相続や会社設立のご相談は下北沢司法書士事務所へ!エリアも幅広く対応!!
当事務所では相続や遺言、会社設立などのご依頼を承っております。エリアも代々木上原、豪徳寺、経堂、成城学園前、登戸、町田、相模大野などの小田急線沿い、笹塚、明大前、桜上水、八幡山、仙川、千歳烏山、調布、府中などの京王線沿い、三軒茶屋、松陰神社、下高井戸などの世田谷線沿い、渋谷、用賀や桜新町などの田園都市線沿い、中目黒、自由が丘などの東急東横線沿いなど幅広く対応!さいたま市(浦和区、大宮区など)、横浜市(都筑区、青葉区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、相模原市(中央区、南区など)などの東京以外の首都圏や全国からのお問い合わせに対応しております!ぜひぜひご相談くださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
動画解説!認知症の人の不動産売却、後見と信託
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。認知症対策(成年後見、信託)、遺言、相続、遺産分割、大家さん向けに家賃滞納や孤独死対応、不動産売却支援(共有不動産や借金・債務整理による任意売却)、会社設立や事業承継などに取り組む司法書士です!
動画で解説!後見と信託どっちがいいか?
今日は認知症の方が不動産を売る2つの手段、後見と信託で比較してみました。動画で解説しております!コチラ
オマエ、よく見たら30分もあるじゃねーか!下手な喋りでそんなに一人でがんばるとはどんだけ神経ずぶといんだ!つきあってられるか!!という方向けに文章も用意しています。
成年後見や信託のご相談は下北沢司法書士事務所へ!土日でも相談にのりますよ~~。
当事務所では成年後見や信託のご相談を承っております。予約いただければ土日でも大丈夫!エリアも世田谷区をはじめ杉並区、中野区、渋谷区、新宿区、豊島区、目黒区、品川区、北区、板橋区、練馬区、千代田区、中央区、江東区などの東京23区、武蔵野市(吉祥寺)、町田市、立川市、多摩市、府中市、調布市、国分寺市、国立市、日野市、東村山市などの東京都下、横浜市(都筑区、青葉区など)、相模原市(中央区、南区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、さいたま市(大宮区、浦和区など)、川口市、戸田市、柏市、松戸市、取手市など首都圏そして・・・結局全国の相談に対応!ぜひぜひ電話やお問い合わせフォームでご相談くださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
手続きを甘く見るとウツになる!?
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続、遺産分割、会社設立、認知症対策(成年後見、信託)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(孤独死、家賃滞納)、不動産売却支援(共有不動産の売却、借金や債務整理による任意売却)などに取り組む司法書士です!
手続きでウツになる!?動画で解説!
新年ですね~。明けましておめでとうございます!昨日、「手続きを簡単にみると心を病みますよ~」という内容でコラムを書きました。今日は動画ヴァ~ジョンです!コチラ↓↓
文章の方が読みやすいなぁ~いや、文章も読みやすかないけど、そのたどたどしいしゃべりよりかまだマシだわって方はコチラ!!
てなワケで今年もよろしくお願いします!
相続、会社設立などのご相談は下北沢司法書士事務所へ!
当事務所では相続、会社設立、成年後見、信託などのご相談をうけたまわっております!エリアも世田谷区、杉並区、中野区、渋谷区、新宿区、豊島区、目黒区、品川区、北区、板橋区、練馬区、千代田区、中央区、江東区などの東京23区、武蔵野市(吉祥寺)、町田市、立川市、多摩市、府中市、調布市、国分寺市、国立市、日野市、東村山市などの東京都下、横浜市(都筑区、青葉区など)、相模原市(中央区、南区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、さいたま市(大宮区、浦和区など)、川口市、戸田市、柏市、松戸市、取手市など首都圏、更には全国のご相談に対応!ぜひぜひ電話やお問い合わせフォームでご相談ください。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
『手続きウツ」を0に!新年の抱負
新年おめでとうございます!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続、終活支援、会社設立、事業承継、遺産分割、不動産売却支援(共有不動産や借金・債務整理による任意売却)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(孤独死、家賃滞納)などに取り組む司法書士です。
「手続きウツ」を0の年に!今年の下北沢司法書士事務所
さて、新年1回目のブログ。ガラにもなく今年の抱負なんぞを語ってみたいと思います。今年だけじゃなく来年も再来年もずーっとずーっとうちの事務所の抱負、流行りのカタカナを使えば「ヴィジョン」ってヤツになるかも知れません、ただの人生の黒歴史になる危険もありますが中学生じゃないんだから今さら黒歴史は作りたくありません。頑張ってヴィジョン・・・やっぱカタカナはうさんくさいんで「理念」に育てたいと思います。
「手続きウツ」ってなんじゃい!?
さて「手続きウツ」なんてわけの分からんことを言い出しましたが、当然そんな言葉はありません。私が適当に言っただけです。ですが、相続や会社設立、後見などの手続きは実は深刻なストレスを人にもたらしそれはさながら「手続きウツ」とでも呼びたくなるような大きなダメージを人の心に与えると思っています。それは次の理由からです。
なぜ手続きが人の心に深刻なダメージを与えるのか?
開業7年目。過去の6年間、個人の方の専門事務所として相続や会社設立をしてきました。「専門」なんていうとかっこいいですが、銀行や不動産会社など法人から定期的な仕事を受けることは私にはできませんでした。私はあんまりガッツもなく上手に接待なんかもできないいわゆる「陰キャ」で、こういう人は法人向けの仕事は不向きなのです。ということで、個人の方から直接ご依頼を受けてコツコツと案件を積み重ねる道を選びました。相続登記や相続に伴う銀行手続きの代行、遺言執行などのお客さんとお会いすると、泣いてしまう人やうまく言葉が出ない人、怒り出す人、優しい表情で家の歴史を語ってくれる人など様々な人の感情のゆらぎに触れることになりました。仕事中にたくさんの人の感情や人生の転機に触れることは、私の今までの経験ではなかったことで最初は非常にとまどいました。また辛い思いをしてる方の中には、一度は自分で相続登記や銀行手続きをしようとしても、心の重さや辛さからそれができなかったと語ってくださった方もいました。なぜ手続きや法律の話でこんなに感情が揺らぐのか、経験を積むことによって段々見えてきました。
手続きの「野暮さ」と「冷たさ」は人の心を傷つける。
例えば銀行手続き。銀行に故人が亡くなったことを連絡すると、即座に口座が凍結されます。みなさんが「まだ凍結しないで欲しい」といっても無視。基本的には事務的に淡々と凍結されます。もちろん、不正な引出しを防ぐためなのでしょうがみなさんにもマンションの管理費の引き落としなど都合があります。また凍結の時にみなさんが感じるのは不便さだけではないようです。自分にとって大切な人が亡くなったのに、十把ひとからげな対応を無感情で事務的にされることに怒りや悲しさを感じるのだと思います。そして、その事務的対応の内容も少なくともみなさんにとっては全く合理性がないものです。もちろん、相続人の1人が全額引き出してしまって使うなどのトラブル世の中全体で見たらたまにはあるのでしょうが、みなさんは自分の家でそんなことは起きないことはよくわかっています。多分そんなことは日本全体でも滅多に起きず、巨大組織である金融機関にとってはたまに起きてしまうという程度のものでしょう。となると少なくともみなさんにとっては関係のないことで合理性を感じられず、ただただ「大切な人が亡くなったタイミングで」事務的な野暮で冷たい対応をされそれに従うしかないという状態になります。ここで葬儀を終え、バタバタがおさまって疲れを感じているみなさんの心がストレスに耐え切れなくなり、感情的に不安定になってしまうのだと思います。そしてそれは、人間として当然の反応だと思います。会社設立の時も不安定なのは同じ。確かにワクワクもありますが、人生の大きな転機なので不安もあります。一日中ワクワクできるはずもなく夜中に急に不安や「自分はなにをやってるんだろう」などのネガティブな気持ちに襲われてもおかしくないタイミングです。借金による任意整理や不動産の任意売却の場面でも心が重くて当たり前。このように司法書士は人の気持ちがゆらぎやすいタイミングで、お仕事をお受けすることが多いことに気が付きました。
みなさんの「心のダメージ」を和らげるには?
と、まぁ長々と語りましたがこんな風に思うわけであります。そこで、下北沢司法書士事務所は少しでもみなさんの心の負担を減らす事務所でありたい。そんな風に考えるようになりました。それを一言で「手続きウツをゼロに!」と表現しています。ではそのためにうちの事務所はなにをするかお話したいと思います。3つあります。
1つ目、カウンセリングの考え方を取り入れる。
民間資格ではありますが「メンタル心理カウンセラー」と「上級心理カウンセラー」の資格を受験予定です。こうした勉強を通して心理カウンセリングのエッセンスを、お客さんとの面談時や仕事の進め方に取り入れたいと思います。
2つ目、動画配信
コラムもそうですが、動画でも知識や事務所の考え方を伝えていきたいと思います。ホームページやYouTubeで動画を配信することにより、私の考え方をお伝えして相談しやすい事務所であることや銀行や法務局や行政など極めて事務的な対応をする組織とは違うことを伝えていきたいと思います。既に何本か撮影しております。よろしければ(画質ひどいですけど)ご覧ください。
https://shimokita-office.com/category/%e5%8b%95%e7%94%bb%e8%a7%a3%e8%aa%ac/
3つ目、法技術
みなさんのご要望を伺い、また時には「本当に求めてることはなんなのか。」を一緒に考え、それに見合う法技術を提供していきます。認知症対策が気になる方には信託や任意後見、他の相続人とのやりとりに過大なストレスを感じている方には遺産承継業務、共有不動産売却に負担を感じている方には売却の段取り調整や必要に応じて税理士さんの手配、自分の事業に集中したい起業家には資本政策のコンサルティングや会社設立手続きなど司法書士ができることはたくさんあると考えています。
相続、会社設立などの相談は下北沢司法書士事務所へ!みなさまの相談を歓迎します。
ということで、高卒のクセに自分語りしちゃいました!相続、会社設立などの相談はぜひ当事務所へ!エリアも小田急線沿いの新宿、代々木上原、梅が丘、豪徳寺、経堂、千歳船橋、成城学園前、喜多見などの小田急線沿い、渋谷、明大前、永福町、吉祥寺などの井の頭線沿い、笹塚、桜上水、八幡山、仙川、調布、府中などの京王線沿い、中野、荻窪、高円寺、三鷹などの中央線沿い、登戸、武蔵小杉、川崎などの南武線沿い、三軒茶屋、用賀、溝の口、宮前平などの田園都市線沿い、中目黒、都立大学、学芸大学、自由が丘などの東急東横線沿い、松陰神社、下高井戸などの東急世田谷線沿いなど幅広く対応!ぜひお問い合わせください!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
認知症の人の不動産が売れない本当の理由・・・
こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。認知症対策(任意後見、信託)、相続遺言、遺産分割、終活支援、不動産売却支援(相続による共有不動産、借金や債務整理による任意売却)、賃貸トラブル(孤独死、家賃滞納)、事業承継や会社設立などの企業法務をしています!
なぜ認知症の人の不動産は売れないのか?
今日は認知症の人の不動産はなぜ売れないのか「本当の」理由を解説していきたいと思います。司法書士事務所のブログをご覧になっているみなさんなら、「認知症になってしまうとその人の名義になっている不動産が売れなくなる」という話は聞いたことがあるかも知れません。ここから僕ら司法書士は「後見制度を利用して解決しましょう!」とみなさまにアピールするわけですが、そもそもなぜ認知症になると不動産が売れないのでしょうか。この点も色んな弁護士さんや司法書士さんのブログなどを覗いていただければ説明がされています。でもその理由は本当だけど本当じゃありません。いわば表の理由、建前です。今日は認知症の人の不動産が売れない本当の理由「裏の理由」についてお話ししたいと思います。
まずは表の理由、「建前論」から
まずは普通の理由から、これはこれで本当です。建前なので雰囲気を出すために、条文を引用してみましょう。こちら↓
法律行為の当事者が意思表示をした時に意思能力を有しなかったときは、その法律行為は、無効とする。(民法条3の2)
この中でポイントになる言葉は「意思能力」。意思能力とは、要は自分で自分が何をやっているか分かる能力だとお考えください。認知症の人が不動産を売れない表の理由は、「認知症ということは、自分で自分がなにをやっているか分からず、何をやってるかわからない人には契約などの法律行為をさせるわけにはいかない。当然、不動産も売れない、売りたかったら後見制度を利用してください」ということになります。
しかし、これは妥当な結論なのか・・・・
表の理由は、一見真っ当に見えます。しかし、現実の人間生活におきかえるとこれだけで納得できるものになっているでしょうか。介護施設入居資金などに充てるため、家族全員で話し合って決めた場合でも後見制度を使わなければならない。後見制度を使うと、ご本人の財産は裁判所の監督下におかれ、年に1度の報告などが必要です。もめてもないし何の問題も起きてない・・・。そういうご家庭がほとんどだし、そういう場合は裁判所が家の財産に介入するなんて、やっぱり理不尽に思えるかも知れません。
納得まではできないと思うが・・本当の理由を聞いてほしい!
じゃあ、これ以外の理由があるのか?あるんです・・それはまぁそりゃそうよねみたいな話なんですが、
「無理やり手続きを通すと司法書士の免許がとぶから。司法書士がビビッてできない」
ですね。免許とんでっちゃいます。不動産を売ると、当然名義変更の手続きをする必要があります。その手続きを司法書士がやるわけですが、実は手続き自体は通そうと思えば通っちゃうんですよね。印鑑証明書など、必要な書類を整えれば通せます。しかし!あとからクレームになったら、例えば認知症のご本人のご家族とかがクレームになる可能性があります。ご家族の様子から「そんなことはないだろうな」と思っても昨日、今日少し関わっただけの司法書士にはご家族や親族にどんな方がいるのか、家族間の空気はどんな感じなのか、本当のところは見えません。誰からクレームが入ったら普通に「貴様、司法書士として何たることを!国民の権利を守る使命がある貴様がぁぁぁ!!」ということで偉い人から免許取り上げられます。それだけじゃなく、ガッツリ損害賠償とか払うしかなくなります。売買で我々司法書士がいただける報酬は10万か、多くても20万くらいが普通です。この金額のために、人生壊れるリスクまでは取れません。ということで、手続きをとってくれる人がいないので売却できません。
そのまんな売る相談にはのれないが・・・でも最大限いい形を!!
今日は認知症の人の不動産売却についてお話ししました。後見制度を使うほかないとしても、みなさんにとって最大限いい形を達成します。エリアも代々木上原、梅が丘、豪徳寺、経堂、成城学園前、喜多見、新百合ヶ丘などの小田急線沿い。登戸、武蔵小杉、川崎などの南武線沿い、吉祥寺、三鷹、荻窪、武蔵境、高円寺などの中央線沿い、笹塚、明大前、八幡山、仙川、調布、府中、聖蹟桜ヶ丘などの京王線沿い、駒場東大前、永福町、浜田山などの井の頭線沿い、中目黒、自由が丘などの京王線沿い、三軒茶屋、用賀などの田園都市線沿いなど幅広く対応!ぜひぜひ、ご相談ください。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
成年後見、アンケート紹介!
ブログご無沙汰です!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。成年後見、相続遺言、相続放棄、信託、不動産売却支援(相続による共有不動産の売却、借金による任意売却)、大家さん向けに賃貸トラブル対応(家賃滞納、孤独死問題)、事業承継、終活支援、債務整理、会社設立などに取り組む司法書士です!
成年後見、アンケート紹介!
約1カ月ぶりのブログ!書類作成にお客さんとの打ち合わせにと目の前の仕事を夢中で頑張ってましたが、あっという間に1か月たっていました。そろそろブログ更新もしないとダメだぞということで、ここはお客さまアンケートに頼ろうと思います!現在進行中のお仕事は成年後見の新規案件が多いため、紹介するアンケートも成年後見にしたいと思います。コチラ!!
成年後見人になる人を徹底サポート!!親族の負担もよく考えるのが当事務所の特徴です。
成年後見のご依頼は、大きく2つに分かれます。1つは私に後見人に就任することを依頼する方、そしてもう1つは親族の方がなるのをサポートして欲しいという方です。このアンケートは親族の方が成年後見人になるパターン。「アドバイスがあった」「面談に立ち会ってもらい心強かった」「スムーズに認定された」「今後のこともアドバイスがあった」と嬉しいお言葉をたくさん頂戴しました。アンケートをご記入くださったIさん、ありがとうございます!さて成年後見制度はあくまで「本人保護」の制度です。そのため法律の制度趣旨をそのままお客さまにご案内すると、後見人になる方や親族の方にはとても理不尽だったりストレスがたまる制度に聞こえると思います。法律である以上、親族のお金で飲み歩いたり高級車買っちゃうような問題に対応できるようにできているので仕方がない部分はあります。しかし、そんな問題は日本中で「たま~に」起きるだけ。多くのご家庭では問題なく後見制度を利用されるため、当事務所ではなるべく後見人になる親族の味方にもなり、スムーズに後見人に選んでもらえるよう裁判所での面接の立ち合い、申し立て趣旨が裁判所に伝わるような書類作成、そして後見人就任後はどのようにしたら良いかなどの助言を行っています。今回のアンケートではそれらの点を評価いただいたようでした!
成年後見の依頼も当事務所へ!遠方でのご依頼もいただいてます!!
当事務所では成年後見のご相談も積極的に受け付けております。エリアも世田谷区、目黒区、渋谷区、新宿区、中野区、杉並区、港区、中央区、千代田区などの東京23区はもちろん、武蔵野市(吉祥寺)、三鷹市、国分寺市、国立市、町田市、調布市、府中市、東村山市、小平市などの東京都下、川崎市(川崎区、幸区など)、横浜市(都筑区、青葉区など)、相模原市(中央区、南区など)、さいたま市(浦和区、大宮区など)、千葉県、茨城県も全域に対応!東京以外の方の成年後見にも就任してます。成年後見ならぜひぜひ当事務所にご相談くださいませ!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
成年後見司法書士が伝えたい!一人暮らしと認知症
こんにちは!司法書士の竹内です。成年後見人選任の手続き、成年後見制度支援信託、成年後見人への就任、任意後見、相続や相続放棄、遺言、遺産分割、信託、相続不動産の売却支援、就活支援、事業承継や会社設立などのコンサルタントをしています!
一人暮らしと認知症
成年後見人への就任や、親族が成年後見人になる場合の法的手続きのサポートをしております!多くのご相談にのっていると、本当に家庭事情はさまざま。一つとして「普通」の家庭なんかないんじゃないかなと思います。「普通じゃない」のが「普通」でみんなそれぞれ考え方や抱えてる問題は違います。そんな中、今日お話しするのは「親の一人暮らし」です。「最近、親の物忘れが激しい」「同じ話を繰り返すようになった」「動きもだいぶゆっくりで、部屋で転んだりしたらそのまま動けなるかも」こういう状態になると子どもとしては介護施設の入居を考えます。しかしながら当の本人が嫌がっている。そんな時はどうしたらいいでしょうか。
一人暮らしはボケがすすまない!?
臨床の世界では、「一人暮らしの方が認知症は進みにくい」と考えられているそうです。理由は「やることが多いから」とのこと。掃除、洗濯、料理、さらにはご近所づきあいと頭を使う機会が多くこれが認知症の進行を遅らせるそうです。一人暮らしにもメリットがあるということですね。
そんなこと言っても心配。どう対処するか?
そうはいっても心配は心配。ではどうするか。もちろん、ここは介護サービスの積極利用が対応の一番手にきます。介護サービスも色々あり、訪問介護は入浴、食事、排泄のサポートだったり掃除洗濯をしてくれるサポートもあります。また血圧をはかったり体温測定だったり体調管理に重点をおいた「訪問看護」もあります。そしてデイサービスなどの通所サービス。リハビリができたり、他のデイサービス利用者と交流ができたり。こうした介護サービスを家の事情にあわせて組み合わせていきます。
軽減したいのはまわりの人のストレス!成年後見司法書士が感じる現場の苦労
さて、成年後見業務の経験を通じて感じるのは、本人は当然ですがまわりの人の苦労を減らすことも重要だということです。その苦労とは、実際に介護したり時間を体力を使うこともそうですがそれだけではありません。精神的な部分もそうです。今回、認知症と一人暮らしというテーマでブログを書いたのは、親を「介護施設にいれるのは申し訳ない」で悩んでいる方だけではなく「介護施設に入ってくれない」という悩みを抱えている方も多くいらっしゃるんだなと感じているからです。介護サービスを活用すれば、毎日のように人が来ることも可能になりますし施設に入るのと大差ないかも知れません。周囲の人もどうか楽に考えていただきたいです。
今回は成年後見業務の経験を通じて感じたことをお話ししました!当事務所では成年後見関係の業務も専門です。エリアも世田谷区、目黒区、品川区、渋谷区、豊島区、北区、新宿区、杉並区、中野区などの東京23区、町田市、三鷹市、国分寺市、国立市、武蔵野市、立川市、府中市、調布市、多摩市などの東京都下、さいたま市(浦和区、大宮区など)、戸田市、柏市、川崎市、相模原市、横浜市など首都圏さらには全国のご相談に対応!ぜひぜひお声がけくださいませ!!
下北沢司法書士事務所 竹内友章
成年後見、過去の相続対策が否定される!?
おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内です。成年後見(任意後見、法定後見)、信託、認知症対策、相続手続きや遺産分割協議書の作成、相続放棄、不動産売却支援、大家さん向けに家賃滞納や孤独死への対応、会社設立や事業承継コンサルティングをしている司法書士です!
成年後見の闇。過去のことが否定される!?
さて、今日は成年後見制度のお話です。成年後見のご相談にのっていると時々あるのが「過去の不動産売却などが問題になるのでしょうか?」というご質問。確かに弁護士さんや司法書士が後見人になり、不動産売却など過去の出来事がチェックされ、根掘り葉掘り聞かれたり法的効果を否定されたりするのは不安だと思います。不動産売却など大きな出来事でなくても「家族も一緒に住んでいるマンション管理費は引き続き払えるのか」「お墓の管理費用は払えるのか」など今までのお金の使い方が変わるのを心配される方がいらっしゃいます。心配ですよね。今日はこの点についてお話していきます。
残念ながら・・状況によっては否定されるかも知れない。
家族が認知症になり、成年後見制度を利用しようという方には非常に心配なことですが、成年後見人は後見人になる前の出来事であっても否定する可能性があります。例えば、不動産売却時に既に本人が意思能力を失っている場合。この場合、民法第三条の2により無効になります。これを主張して不動産売却をひっくりかえされるリスクはあります。また民法703条の不当利得や民法709条の不法行為により認知症の人が損害賠償を請求できるケース。こういう場合は権利行使する可能性がある・・・というかこの場合は基本的に権利行使すべきですね。あとは、家族と共有名義になっているマンションで、介護施設にいる本人が管理費を全額払っている場合。この場合も後見人になる弁護士さんや司法書士によっては「住んでないから払えない」とか「共有持分に応じた金額しか払わない」という判断をするケースもあるかも知れません。
下北沢司法書士事務所はどうするのか?
では、当事務所が成年後見人に就任した場合の方針についてお話します。当事務所では、基本的には過去におきた出来事は掘り起こしません。なぜなら掘り起こすことが認知症になってしまった本人の意思にかなうか分からないし、本人の生活がきちんと守られるだけの預貯金があれば問題はないからです。ただ、例えば本人にお金がなくて生活できなかったり、明らかに不当な形で財産上の損害を受けていたら話は別ですね。細かい日常の支出に関しても、なるべく今までの現状を維持する方向で考えます。所詮、私たち専門職の後見人はご本人が認知症になってからお会いするいわば「他人」です。その他人が今までのお金の使い方を必要もないのに変えてしまうのは傲慢だなと感じるからです。
後見の相談は下北沢司法書士事務所へ!他事務所とは違う現実対応!!
当事務所では、ご家族が成年後見になるケースも当事務所は成年後見になるケースも両方対応しております!当事務所の特徴は親族の方と綿密な打ち合わせを重ねた上でバランスの取れた現実的な対応を目指すところです。エリアも下北沢を中心に代々木上原、豪徳寺、経堂、成城学園前、登戸などの小田急線沿い、笹塚、明大前、桜上水、八幡山、仙川、千歳烏山などの京王線沿い、三軒茶屋、松陰神社、下高井戸などの世田谷線沿い、用賀や桜新町などの田園都市線沿い、中目黒、自由が丘などの東急東横線沿いなど幅広く対応!さいたま市(浦和区、大宮区など)、横浜市(都筑区、青葉区など)、川崎市(川崎区、幸区など)、相模原市(中央区、南区など)の首都圏や全国のご相談に対応!ぜひぜひご相談くださいませ。
下北沢司法書士事務所 竹内友章
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