7月2日(日)の司法書士試験が近づいてきました。3年前に合格しましたが、「6月半ばまでに予定している勉強を終わらそう!」と考え、これくらいの時期には大体の勉強を終えていました。ただ、終わったら終わったで「問題集、もう一回解きなおそうかな」となるので結局、際限がないです。今ぐらいの試験直前は、本当に司法書士試験のことで頭が一杯でした。妻によると寝言で抵当権がどうとか言っていたようです。もし受験生の方が読んでいてくれたなら一点だけ、とても重要なポイントをお話させてください。それは、試験中最後まで戦い抜くことです。どれだけ勉強しても見たことない問題はたくさん出ます。試験を作る方もどんな勉強を受験する方がしているのか、大体わかると思いますのなかなか解けない問題を出してきます。しかし、よく見ると「聞き方が違うけれどこれは過去問だな」とか「そもそもこんなややこしい問題解かなくても他の肢で解こう」とか何かしらとっかかりがあると思いますし、全問正解させないように誰も全く分からない問題も混ぜてくるはずです。どれだけ知識があっても楽には受からせないように作ってある試験なんで、最後まで頑張ってください!サボりつつも自分なりに頑張って勉強したと思える方なら、「自分が分からないなら他の人もわからないだろう」と考えていいと思います。
偉そうに語りましたが、受かった年も試験中何が何だかわからなかったですけどね。とにかく必死に頭と手を動かすだけです。
下北沢司法書士事務所 竹内友章