戸籍から分かる人の歴史

こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内です。相続遺言、遺産分割、認知症対策(成年後見、信託)、賃貸トラブル対応(孤独死、家賃滞納)、不動産売却支援(共有不動産、借金による任意売却)、会社設立や事業承継に取り組む司法書士です。

 

毎日毎日、戸籍を大量請求しております。

戸籍をください・・・戸籍をください・・・戸籍をください・・・・。毎日日本全国津々浦々のお役所にお客さんの戸籍を大量請求しております。請求書を書いて小為替を入れてあて先を入れた封筒につめる。この作業を延々と繰り返す日々。

なにゆえにそんなに戸籍を集めるのか?

当事務所の中心業務が相続。不動産の相続登記はもちろん、相続した銀行預貯金の払い戻しもします。そして、相続の際には亡くなった方の生まれてから亡くなるまでの戸籍を全て集まる作業が必ず必要になるのです。なぜか?一生分の戸籍を見ないと、その方の相続人が誰か確定できないからです。子どもがいれば子供が相続人になりますし、実子でなくても養子も相続人になります。形式的な可能性の話ですが、相続人のみなさんが把握していないところでもう1人子どもがいるなんてこともゼロではありません。家庭内では1ミリもそんな可能性は考えてない、そして実際にそんなことはない。そういう場合がほとんどだと思います。それでも手続き先の銀行や相続登記をする法務局にはそれは分かりません。なにせ、大きい組織なので毎日大量の相続の手続きをしています。その中のどの話に、相続人が全員把握されていない話が入っているか分かりません。ということでもう一律、亡くなった人の戸籍を全部見るようにしています。

戸籍を見てると家や人の歴史が分かる

司法書士はもしかしたら日本一戸籍を見る職業かも知れません。もちろん量としては役所の戸籍発行係の人の方かも知れませんが、誰が相続人か確定するという目線で戸籍を見るのは司法書士が一番多いのではないかと思います。そして、戸籍を見ると自然とその人がどこで育ったとか兄弟はどんな人がいるのだとかも分かります。昔の戸籍で多いのは養子にいったり、いったと思ったらまたかえってきたり、あるいは小さい子が亡くなってしまったりしているケース。そういう子どもが苦労していたり命を落としたりするのを見るたびになんだかんだ今は幸せだなぁと思います。そりゃ今もいろいろありますが、戦前戦後とかに比べたら不幸も減って生きやすくなってるのだと思います。ということで戸籍の読み取りをきっかけに色んな事を思う今日この頃でした!

相続のご相談は下北沢司法書士事務所へ!エリアも幅広く対応します!!

今日は相続と戸籍のお話をしました!当事務所では相続や不動産の相続登記のご相談を承っております。

エリアも下北沢を拠点に世田谷区、目黒区、品川区などの東京23区や調布市、府中市などの東京都下、さらに、横浜市、川崎市、相模原市、柏市などの神奈川・埼玉・千葉などの首都圏エリアから多くのご相談をいただいております。対応エリアはこちら↓

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下北沢司法書士事務所 竹内友章

 

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