賃貸より安心!?高齢者の住宅購入

こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内でございます。相続遺言、相続放棄、成年後見、信託、不動産売却支援(債務整理や借金に伴う任意売却、相続による共有不動産の売却)、認知症対策、終活支援、大家さん向けに孤独死や家賃滞納への対応、事業承継、会社設立などの法務手続きをしている司法書士です。

 

50代以降の住宅購入!メリット・デメリット

3月はお引越しシーズン。うちの事務所も、お家を購入した方の不動産の名義変更の手続きのお仕事が増えております!さて、不動産の名義変更の手続きをしていて思うのは「家を買うのは決して子育て世代だけではない」ということ。50代、60代の方も買いますし独身の方も買います。そこで今日は50代以降に住宅購入することのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います!

合理的に考えたらメリットは少ない?

ではまずデメリットから!というか、デメリットなんて分かりやすすぎます。手元の貯金がドカンと減ったり、借金背負ったりすることですね。その他、家賃は払わなくていい代わりにマンション管理費や固定資産税・都市計画税の支払い、さらに水道とかガスとかの修理も自分持ちなので意外とお金がかかったりします。ローン中心に資金計画を立てたら、手元貯金はそんなに減らず家賃の代わりにローンの支払いがあるので賃貸のときとあんまり違いは感じないかも知れません。しかし、ここで怖いのは「借りれちゃうこと」。お金貸したくてしょうがない銀行は「十分支払い能力がありますね」。ということで長期のローンも借りれてしまうかも知れません。しかし、実際にはいつまで働けるか分からないし、働けたとしても「働きたいから働いてる」という状態にしたいところです。70過ぎて住宅ローンを支払うプレッシャーと闘いながら働くのはしんどいですよね。

お金に代えられないメリット。「安心感」と「精神的な満足感」

では次にメリット!住宅を買った上で、きちんと老後を暮らせる預貯金があればこの安心感はすごいと思います。賃貸住宅は、高齢になってくると孤独死リスクがあるため大家さんからしても貸しにくくなります。なにかの都合で退去せざるを得なくなったとき次借りれるかが心配ですね。また不動産を購入してしまうと「預貯金がちょっと心配だな・・・」という方も、もしも家を買ったことで満足できるのなら、その選択もありだと思います。一度きりの人生ですし、最後は自分の望むように暮らせるのかが大事だと思います!また部屋にこだわりたい人は、持ち家だと好きにリフォームができる点もメリットですね。

もしも買うなら「出口戦略」も考えながらにしよう!

家を買うか買わないか・・・。最後はその人の価値観なので正解はないと思います。しかし、ぜひ考えていきたいのは出口戦略。自分が老人ホームに入居することも想定して、貸しやすかったり売却しやすい物件かは考えていただきたいところです。あまり趣味にこだわってお嫁にいけない物件を買ってしまうと老人ホーム入居資金に困ったり管理が大変だったりするかも知れません。

 

今日は50代以降の住宅購入について考えてみました。下北沢司法書士事務所は元不動産営業マンの司法書士が運営してます。

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下北沢司法書士事務所 竹内友章

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